猫がボーッとしてる時に考えてる5つの事

猫がボーッとしてる時に考えてる5つの事

猫と言えば、しょっちゅうまったりと過ごしているイメージがあります。床に横たわったり、窓から外を眺めたりして、思い思いの時間を楽しんでいます。そんな時、猫は何か考え事をしているのでしょうか?気になる猫が考えている事、お伝えして行きます!

ボーッとしてるとき、猫はこんなこと考えてる

ベッドで寝転んでこちらを見る猫

猫が何を考えているのか、本当のところは猫に聞いてみないと分かりませんが、こんなことを考えていると推測されます。

1.何しよう?

座って上を見る猫の後ろ姿

「今から何をして過ごそう」と考えていると思われます。そんなときはしっぽの先がトントンと、動いていることが多いです。遊ぶのか寝るのか、それとも本気の毛づくろいをするのか…。あるいはこの前新しく家に導入されたキャットタワーをそろそろ登ってみようか、などと考えているかもしれません。

猫がボーッとしているときはリラックスタイムでもあるので、むやみやたらに構うと嫌がられる可能性が。猫の様子を見て、ナデナデしても良さそうでしたら、構ってあげるのも良いでしょう。猫が避けるようにしなければ、お触りOKの合図です。猫と触れ合って楽しい時間を過ごしましょう。

2.この音はにゃんだ

何かを見つめる猫の横顔

ボーッとしているように見えても、実は耳をキッとそばだてて、何かの音を聞いているかも。猫は人が聞こえる音の周波数をはるかに超えて、超音波を聞き取ることができます。ですから、飼い主さんには聞こえていなくても、猫にはバッチリと聞こえていることがあるのです。

どこかから聞こえてくる未知の音に、気を取られていることも考えられます。こんなときの猫は、何もない空間をじっと見ているように見えることから、「幽霊が見えてる?」と思われることが。

実際のところは分かりませんが、幽霊よりも音が聞こえている方が可能性としては高いでしょう。いたずらに怖がらなくても大丈夫です。

3.無

窓の外を見つめる猫

猫がボーッとしているとき。それは「無」の境地に達しているときかもしれません。仏教で言う「悟りを開いた」状態です。煩悩から解き放たれ、何が起きても平常心でいられるという境地です。

確かに、猫によって周りで起きるちょっとしたことに即座に反応する猫と、動じない猫がいます。後者の方はもしかすると、無の境地を会得しているのかもしれませんね。あんなに可愛い外見をしているのに(外見は関係ありませんが)実は悟ってるとか、すごくないですか?

4.ご飯のこと

目を閉じて魚を考えている猫

猫が生きていく上で必要なことの1つ、「ご飯」。このことを考えない日はないのではないでしょうか?

野良猫ならば自分で獲物を捕まえて食べなければいけませんし、飼い猫であればいつご飯の時間が来るのか、お腹が空いたときはどうやったら飼い主さんにおねだりすれば良いかなど、ある程度知恵を使っているのではないでしょうか?

「この間のご飯、美味しかったにゃ」などと思い出すことがあるかどうかは分かりませんが、きっと味や匂いは覚えていることでしょう。1度極上のご飯を出すと、それ以降他のご飯を食べなくなる、ということもあるようです。

猫は比較的食にうるさい生き物なので、楽しいご飯タイムになるよう、心がけてあげましょう。とはいえ、猫の要求に応えすぎると、とってもグルメな猫が出来上がってしまいます。そうなると後々大変になるので、ほどほどの線を狙っていきましょう。

5.飼い主のこと

目を閉じて家族を考えている猫

「いつ帰ってくるかにゃ…」と、考えてくれているようです。筆者宅の猫は今3匹いますが、初め1匹しかいなかったときに留守番をさせたら、帰宅したときにとても嬉しそうに出迎えてくれました。

このことから、きっと留守番中は「いつになったら帰ってきてくれるんだにゃ」と思ってくれていたに違いありません。他にも「私を置いていって、にゃんて飼い主だにゃん!」と憤ることも、あるようです。

留守番ではないときも、じっと側で飼い主を観察したり、突如として甘えてきたりすることがあることから、ある程度飼い主さんのことを思い出したり、考えたりすることがあると推測されます。

まとめ

ベッドでお腹を出して座る猫

活発に遊ぶ猫も可愛いですが、ボーッとしている猫も可愛いですよね?1日のうちに様々な表情を見せてくれる猫、本当に魅力的です。見ていて飽きないので、ず〜っと見ていたくなります。凝視していると、いぶかしげな顔をされることがありますが。

ボーッとしている猫の隣に並んで、たまには一緒にボーッとするのも楽しいです。今しかない猫との時間を思う存分楽しみましょう!それには猫と同化してみるのもオススメです。

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