なぜくつろげる?猫の片足がずり落ちても気にしない心理

なぜくつろげる?猫の片足がずり落ちても気にしない心理

猫って広々としたところで寝てくれればいいのに、「なんでそんなところで寝るの?」と言いたくなってしまうようなところで爆睡していたり座ってリラックスしていることがありますよね。そんな猫が不安定な場所で気にせずに過ごしている心理についてご紹介させていただきます。

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猫はどうしてそんなところでくつろげるの?

ソファーの肘置きの上でだらける猫

猫と暮らしていると「どうしてそんなところで寝ているの!?」とビックリしてしまいそうなくらい不安定な場所で寝ていたり、落ちかけながら過ごしたりしていることがありますよね。

広々とした場所で眠れば良いものを、どうして不安定なところで落ちかけながらくつろぐのでしょうか。その心理についてご紹介します。

1.高い場所が安心できるから

棚の上で寝転ぶ猫

猫って、片足が落ちそうになりながらも高くて不安定な場所で眠っていたり、過ごしたりしていることがありますよね。これは猫が「高い場所」が大好きで安心できるから、不安定でも高い場所へ登ってしまうのです。

どうして高い場所を好むかと言うと、自分の縄張りである自宅を広々と上から「見渡すことができるから」です。猫は警戒心が強く、縄張り意識もありますから、自分の自宅を上から眺めて「他の猫に荒らされていないか」「来客などによって縄張りがとられていないか」など、パトロールをしているのです。

2.大昔は木の上で暮らしていたから

木の上にいる猫

猫は家猫になるよりももっと大昔には山で生息し、ネズミや鳥などの小動物を狩りして生息していました。そんな猫も地面でいつも過ごしていると天敵に狙われてしまったり、居場所が分かりやすいので他の動物に襲われやすくなったりしてしまいます。

そんなときに木の上で過ごして、猫は「安全かどうか」ということを確かめていたのです。その本能が残っていることにより、たとえ不安定な場所で片足がずり落ちてでも自分の安心できる場所で過ごしたいんですね。

3.自分サイズの場所が大好きだから

バケツに入る猫

猫は広々とした場所よりも、自分サイズの場所が好きだから不安定でもその場所で過ごします。なぜ「自分サイズの場所で眠るのか」というと、自分サイズの空間にいると無駄な空間から敵に狙われることがなく、身をひそめることができるからです。

4.狭い、高い、暗い場所が好きだから

暗い場所にいる白茶色の猫

猫は「狭い」「高い」「暗い」という条件がある場所を好みます。狭いと、敵から狙われる危険な場所が決まってくるので安心して過ごすことができたり、高い場所だと見渡したりすることもできるから安心できるので好みます。

不安定な場所であっても、このような条件が1つか2つでもあると、いつもそこがお気に入りになるので好むのです。

こんな場所でも眠れるんです

ソファーの上で眠る猫

猫は「何でそんなところで!?」と言いたくなってしまいそうな場所で眠っていることがありますよね。猫を飼っているとあるあるの不安定な睡眠場所についてご紹介させていただきます。

ソファの上

猫ってソファで広々と過ごせばいいのに、ソファの背もたれ部分の不安定な場所で眠ることがあります。飼い主さんがソファに座っていると、背もたれ部分で落ちそうになりながらも眠っていることもありますよ。

テレビの液晶の上

薄型テレビとまでいけば不可能かもしれませんが、猫は液晶テレビの上に乗ってテレビを一緒に見ることもあります。ときにはテレビ映像に合わせて画面に猫パンチをしたり、面白い姿を見たりすることもできますよ。

本棚や衣装棚の上

猫は高い場所が好きなので、不安定であっても本棚や衣装棚の上で眠っていることがあります。
「猫を探しても見つからない」というときには、飼い主さんよりも視線が上の場所を探してみてくださいね。

猫がもし不安定な場所から落ちてしまったら

病院で腕に包帯を巻かれている猫

成猫であればスコンと片足がずり落ちてもそのまま眠ることがありますが、ときには爆睡中に落ちてしまったり、過ごしているときに転倒してしまったりすることもあるかもしれません。

もし猫が転倒をしてしまったときに「痛そうに鳴く」「必死に舐める」「腫れている」「出血している」などということがあれば、打撲や骨折などの怪我をしていますので、すぐに動物病院へ連れて行くようにしてください。

もし落ちてしまっても、高さがあまりなかったりその後も平然としてご飯も食べたりして元気に走っているようであれば、経過を見ながらで大丈夫でしょう。

まとめ

ソファーの背もたれの上で眠る猫

猫はソファの背もたれ部分などの不安定な場所が大好きです。猫は自分サイズで高い場所などを本能的に好むので、このような場所で過ごすんですね。