猫が美味しい物を食べた時の7つの仕草

猫が美味しい物を食べた時の7つの仕草

猫が美味しいと感じる食べ物は、「香り」「食感」「栄養バランス」に優れている物だそうですが、それらが完璧な美味しい食べ物を食べた時、猫はある仕草をして美味しさを表現します。それはどんな仕草なのか、気になりませんか?

美味しい物を食べた時、猫はどんな仕草をする?

オレンジ色のご飯で食べるアメリカンショートヘア

猫は美味しい物を食べると、こんな仕草をすることが多いようです。

1.もっと!おねだり

見つめる灰色の猫

「もっと、頂戴!」と美味しい物を食べ終わった後で、可愛く飼い主さんにおねだりするのは定番の仕草です。

「これ美味しい!もっと食べたい!」と思う気持ちは人も猫も同じです。でも可愛いからと言っておねだりされるがままに与えてしまうと、気がつけば、ぽっちゃりボデーに…、なんて悲劇が待っているかもしれませんのでお気をつけください。

2.念入りに顔を洗う?

毛づくろいする猫

猫がご飯を食べ終わった後で顔を洗うのは普通の仕草です。でも、美味しい物を食べた後は特に、念入りに顔を洗うと言う飼い主さんは多いです。

確かに満足げな雰囲気を醸し出しながら顔を洗っている気がします。つまり、美味しい物を食べると上機嫌になるので、「いつもより多く洗っております!」状態になるのかもしれません。

表情こそあまり豊かではないものの、感情が豊かな動物なので、その満足感が仕草に出ても不思議ではありません。

3.目を細める

目を細める長毛の猫

スウェーデンにある大学で行われた実験では、猫が美味しさを感じた時、目を細めると言う仕草が見られたそうです。

人でも同じ仕草をしてしまうことから何となく分かりますね。美味しい物を食べて恍惚として、それを表現するために思わず目を細めてしまうのです。

目が細くなっているからといって、ギュッっと目をつむっている時はまずい時なので、混同しないようご注意を。

4.鼻をペロッとする

舌で鼻を舐める猫

同じくスウェーデンの大学で行われた実験で、美味しい時に鼻をペロッと舐める仕草も見られたようです。

実際には美味しいと思っているのか、まずいと思っているのか判断が難しいところのようですが、どちらかと言うと美味しい時の反応では、と結論付けられました。

5.舌を出す

舌を出すキジ猫

こちらもスウェーデンの大学で行われた実験で、猫が美味しさを感じた時に舌を出す、と言う仕草も見られたのだとか。

この仕草は猫以外にも、ウサギやラット、ウマでも見られるそうです。特別なご飯を猫に与えて、べ~と舌をだしていたら、それは美味しいと言うことなのです。

6.「うまい」と言う

ご飯を食べる猫

美味しい物を食べた時、人のように「うまい」「美味しい」などと言う、変わった猫もいます。本当にその言葉を話しているのかどうかは分かりませんが、ネット動画などを見ていると、本当に言葉を話しているかのような気がしてきます。

もしかすると飼い主さんが言っているのを猫が覚えて…かもしれませんね。または美味しすぎて思わず声が出てしまうのが、たまたま「うまい」と聞こえたのか。

こんな時、猫と話ができたら良いなぁ~と思ってしまいますね。

7.食べ終わるのがやたら早い

食べ終わった猫

美味しい物、好物を食べる時の猫は、やたらと食べ終わるのが、早くありませんか?

筆者宅の猫にウェットフード好きがいるのですが、いつもはちょこちょこ食べのくせに、ウェットフードの時だけは、かなりの早さで食べ終わります。

そのギャップには思わず笑わせられます。素直過ぎて…

まとめ

キャットフードでハートを作る

できれば猫が美味しいと思う食べ物をいつも与えたいですが、なかなかにしてグルメな猫。猫が満足いく食べ物を探すのが大変な場合も多々あります。

おやつは猫が美味しいと感じることが多いのですが、いかんせん栄養バランスが良いかと言えばそうは言えません。

猫が美味しく感じつつ猫の体にも美味しい、そんなご飯を選んであげてくださいね。

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