猫を看取る時にできる『7つのこと』

猫を看取る時にできる『7つのこと』

辛いですが必ず来てしまう、猫との別れ…。老猫になればなるほど、その日が刻一刻と近づきます。猫の死期が近づいているからと言って動揺して取り乱すのは、飼い主としてどうなのでしょうか?老猫に恥ずかしくない対応ができるように、事前に心の準備をしておきましょう。

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猫を看取るときにできること

芝生の上で休む猫

長年一緒にいた老猫を看取るとき、私たち飼い主は何ができるのでしょうか?

1.猫の気持ちを汲み取る

ブランケットをかけて何かを見つめる猫

猫がどうしたいのかを、まず1番に考えてあげてください。死が近づいているとき、飼い主に側にいてほしい猫と、そっとしておいてほしい猫がいます。猫の反応を注意深く見て、判断してあげてください。

ペット医療が発展している現在、延命治療という選択もできます。ですが、それは本当に猫が望んでいることなのでしょうか?

猫にとって病院は、とても嫌な場所のことが多いです。そこへ無理に連れて行き、辛い治療を受けさせるのは、飼い主のエゴなのかもしれません。

ここは非常に難しい問題ですが、回復の見込みがないのに無理に治療をするのは、どうなのでしょう?厳しい決断にはなりますが、猫のことを考えれば自然に死を迎えてもらう方が、猫は幸せなのかもしれません。

2.事前に葬儀などについて調べておく

パソコンの上で寝転ぶ猫

葬儀のことなど考えたくもないと思いますが、猫が亡くなった後に探すのでは、懸命な判断ができないかもしれません。

平常時にあらかじめ、良心的な葬儀業者を探したり、埋葬のことについて考えたりしておくと、猫にとって最良な見送りができるのではないでしょうか?

3.快適に過ごせるようにする

毛布の上で眠る猫

死を間近に迎えた猫は、トイレに行きにくい、水が飲みにくいなどの問題が出てきます。トイレを近くに置く、水を飲ませるなどして、快適に過ごさせるようにしてあげてください。

体を動かすときは、急に刺激を与えるように動かすのではなく、静かに動かすようにしましょう。体を動かす刺激で嘔吐してしまい、それが死につながることもあるからです。

また、体温が低下しないように温めることを獣医師に勧められるかもしれませんが、猫にとってはそれが体力を奪うことになる場合も。猫が嫌がる場合は無理に温めないことも、快適に過ごしてもらう方法です。

4.どこで看取るかを決める

こちらをじっと見つめる白い猫

猫を病院で看取るのか、それとも自宅で看取るのか、飼い主さんの判断となります。もちろん、選択する余裕がないこともあるでしょう。

その場合は仕方ありませんが、猫にとってどちらが幸せなのかを考えて、飼い主さんが決めてあげてください。

5.体に触れる

飼い主の膝の上で眠る猫

猫への感謝と愛を込めて、体に優しく触れてあげましょう。信頼する飼い主さんに触れてもらって、猫も安心することでしょう。

抱っこが好きな猫であれば、抱っこしてあげても良いですね。たっぷり愛情を込めて体に触れ、優しく声をかけてあげてください。

6.できるだけ家族全員で看取る

猫にキスをする子供と見守る夫婦

可能な限り、一緒に暮らした家族全員で看取ると良いでしょう。その方が心の整理がつきやすくなります。もちろん、どうしても難しい場合もあります。

実際、猫を看取ることができる飼い主は約半数だそうです。たとえ猫の側にいたとしても、飼い主が寝ている間に逝ってしまうこともあります。

7.自分を責めない

泣き顔が書かれた段ボール箱をかぶる人

猫を看取るに当たり、自分を責めてしまう飼い主もいます。「あのときああしてやれば…」「猫を看取ることができなかった」など、後悔をしてしまうのです。

その気持ちは分かりますが、果たしてそれは猫が喜ぶことでしょうか?自分が亡くなって苦しむ飼い主さんを見るのが、猫の幸せでしょうか?

無理に明るくする必要はないと思いますが、頑張って最期まで生きた猫のことを誇りに思い、そんな猫を看取ることができた自分(もちろん猫も)を褒めてあげるのも、大切なことなのではないでしょうか?

まとめ

目を細めてこちらを見る猫

猫との別れはとても辛いものですが、その中でもどう過ごすか、どう対応するかは飼い主が決められることです。なるべく後悔せずに猫が喜んでくれる方法を、選びたいですね。

そのためには事前の心構えと準備が必要です。目を背けたいところですが、逃げずに準備しておいた方が、後々後悔も少ないでしょう。