猫界のテディベア!ラガマフィンとの暮らしで気をつけたい7つのこと

猫界のテディベア!ラガマフィンとの暮らしで気をつけたい7つのこと

人懐っこくて愛くるしいラガマフィン。まさにテディベアが生きているかのような猫です。しかし、ラガマフィンとの生活ではいくつか注意してほしいことがあります。ここではラガマフィンとの暮らしをより楽しくするために、性格やかかりやすい病気について紹介していきます。

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ラガマフィンってどんな猫!?

眠るラガマフィン

ラガマフィンはラグドールから派生した猫です。ラグドールを元にペルシャにヒマラヤンを交配して生まれました。ラグドール同様、大型の長毛種に属します。

ラグドールとの相違点は、カラーバリエーションが豊富で同じ顔の猫が存在しないといわれているほど多岐に渡っているということです。

ラガマフィンとの生活で気をつけたいこと

台所が気になる

1.適度なスキンシップが必要

ラガマフィンは人が好きで、常に人といることを好む猫です。もちろんひとり遊びもできますが、大好きな飼い主さんに見守ってもらいたいと思っています。

このような性格から、長時間家を空けてしまうので家庭ではストレスに感じてしまいます。一日のうち必ずスキンシップをとる時間を作るように心がけてあげましょう。また、余裕があれば他の猫や犬との多頭飼いにより寂しさが薄れます。

2.完全室内飼いをする

ラガマフィンは猫の中でも特に環境への適応力が高い猫種だといわれています。はじめてのお家も初対面の人に対してもさほど動じません。

しかし、これには喜んでばかりもいられない事情があります。それは万が一脱走してしまった場合、気に入った人と新たな生活を始めてしまう可能性が高いのです。猫と暮らす上では当たり前ですが、完全な室内飼育を徹底し脱走しないように注意することが大切です。

3.イタズラっ子

ラガマフィンという猫種の名前は「悪戯っ子」や「ボロボロ服を纏った子ども」という意味があります。

その名の通りラガマフィンはイタズラっ子です。人への興味が強いため、飼い主さんが愛用しているものを玩具にして遊び出してしまうこともあります。特に充電器のケーブルには要注意です。

4.強く叱りすぎない

先に述べたように飼い主さんが驚ほど次から次へとイタズラを覚えます。一緒に暮らしているとその賢さを痛感します。中には命に関わることもあるため、適度なしつけは重要です。

だからといって強く叱りすぎてはいけません。ラガマフィンはイタズラっ子ではありますが温厚な猫です。あまり強く叱りすぎるとショックを受けストレスになり、やがては飼い主さんに寄り付かなくなってしまうこともあります。

とても賢い猫なので根気強く「ダメ!」と教えることでそのイタズラは自然となくなっていきます。またどのようなものに対して興味を示し、イタズラをするかを観察し代用品を与えるこも効果的です。

5.たくさんの愛情をかける

ラガマフィンとの生活はたくさんのイタズラを覚え、実行しそれを目の当たりにしては驚く日々です。しかし、手に負えないほどのイタズラをするケースはあまりないでしょう。

なぜなら飼い主さんが大好きだからです。飼い主さんが常に気にかけてあげて、たくさんの愛情を注いであげることでラガマフィンにもその気持ちが伝わります。

温厚で人によく懐き、猫では珍しく抱っこもさせてくれる猫(個体差はあります)。癒し効果は抜群で、彼らと過ごす時間に夢中になってしまいます。そう、結局ラガマフィンは可愛すぎるのです。恋人や友人に嫉妬されないようご注意願います。

6.積極的に運動させよう!!

猫というとアクティブで上下運動や、駆けっこなど活発になる時間帯には放っておいても運動しているイメージがあります。

しかし、ラガマフィンは違います。あまり高い所へ登ることはなく、ドタバタと走り回ることも少ないです。これもまた個体差があるので一概に断言することはできませんが、比較的大人しい猫です。

しかし、これらの特徴から肥満になりやすいといわれています。幸い人と遊ぶことを好む猫なので、猫じゃらしを使って積極的に遊びに誘ってあげると良いでしょう。

7.こまめなブラッシング

他の長毛種に比べ毛の絡まりや毛玉はできにくい猫種です。それでも最低1日1回はブラッシングをしましょう。これは、自分で毛繕いをし大量の毛を飲み込むと病気になるリスクがあるからです。もし嫌がらなければ、3か月に1度程度お風呂に入れることもおすすめです。

ラガマフィンの性格

遊ぼうアピール

ラガマフィンは大人しく温厚で、滅多なことでは人に爪を立てない猫です。また、ラグドール同様抱っこ好きな子が多いといわれています。

誰とでも仲良くなれるので多頭飼いや子どもがいる家庭でも馴染むことができます。優しい性格なので子どもの遊び相手にもなってくれますが、幼児と遊ぶ際は必ず保護者が見守るようにしてください。

ラガマフィンがかかりやすい病気

おすましさん

1.肥大型心筋症

心筋壁が肥厚し、心臓に血栓ができて動脈を詰まられてしまう病気です。症状は起き上がれなくなるほど呼吸が荒くなり、呼吸困難に陥り心停止してしまうことがあります。迅速な処置を必要とする病気なので、このような症状が出たらすぐに動物病院へ連れていきましょう。

2.尿結石

腎臓や尿管、膀胱、尿道などに石や砂ができる病気です。原因は様々ですが、水分摂取量が不足していたり、ビタミン不足やストレスなどで起こります。

症状は血尿、頻繁にトイレに行く、排尿時に痛がるなどがあります。重症化すると命に関わります。初期であれば、食事療法、投薬治療で改善することができます。

3.多発性嚢胞腎

腎臓に嚢胞がたくさんでき、腎臓に負担をかけ腎不全を起こす遺伝病です。

ペルシャの血統を引いているのでラガマフィンにもリスクがあります。7歳以上の高齢期になると発症しやすい病気です。症状は食欲不振、多飲多尿、嘔吐です。初期での発見が困難なため、療法食で予防することが大切です。

4.毛球症

ラガマフィンに限らず全ての長毛種が気をつけたい病気です。これは毛繕いの際に飲み込んだ毛が排出されず、腸に溜まってしまうものです。症状は食欲不振、元気がない、毛玉を吐こうとするが吐き出せない、便秘、下痢、嘔吐、お腹を触られることを嫌がるなどです。

軽度であれば毛球除去剤で排出できますが、重度で腸閉塞を起こしてしまうと開腹手術が必要になります。こまめなブラッシングや、毛玉ケアの食事を食べさせて予防しましょう。

まとめ

今回は敢えてネガティブな側面を紹介しました。これは可愛いからといって中途半端な気持ちで生活を始めてしまい、自分には合わないからと最悪なかたちで手放してほしくないという筆者の願いからです。

ラガマフィンはとても穏やかで猫飼い初心者の方でも一緒に暮らせるほど魅力的な猫です。ここで挙げた病気も必ず発症するわけではありません。

知っていることで予防することが充分可能なものが多いため、ラガマフィンと暮らしている方や、これから暮らしたいと思っている方に役立てば幸いです。