猫にも眉毛はあるの?無くてはならない4つの役割

猫にも眉毛はあるの?無くてはならない4つの役割

猫にはフワフワの被毛が生えているので「眉毛ってどれ?」となってしまうこともありますよね。では、猫には眉毛があるのでしょうか。触毛の役割についてもご紹介させていただきます。

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猫にも眉毛はあるのか

ベッドの上で眠る猫

猫に眉毛はあります。被毛がフワフワとしているので見にくい気もしますが、

  • 長い
  • 白っぽい
  • 少し太い
  • 密集している
  • しっかりしている毛

という特徴があり、目の上をよくみると数本ずつ見えます。

一番分かりやすいのが、鼻のところにたくさん生えている「ヒゲ」ですが、目の上には「上毛」と呼ばれる眉毛、頬や顎にも毛が生えています。

これらをまとめて「触毛」と呼んでおり、ヒゲと同じ役割を担っています。

猫の意外な触毛の役割

猫の顔アップ

猫の眉毛やヒゲなどの触毛は、ただ生えているだけで無意味にも感じてしまいますが、実はとても凄い役割があるのです。

ここでは、触毛の役割についてご紹介させていただきます。

1.平衡感覚を保っている

猫のヒゲ

猫は眉毛やヒゲなどの触毛によって、平衡感覚を保っています。猫は歩くだけでなく、素早く走ったり高いところにジャンプをして登ったりなど、俊敏に動くことができますよね。

こんなときに触毛がなければ、バランスを崩して転けてしまうこともあるのです。器用なのは触毛のお陰なんですね。

2.障害物を避けている

歩く猫

猫はヒゲや眉毛などの触毛から情報を察知しています。障害物を当たる手前で「空気の流れ」が変わるだけでも、

  • どんな形なのか
  • どれくらいの大きさなのか

などの目の前にあるものの情報を知ることができます。猫は空気の流れまでもを察知することができるので、暗闇でも家具や壁などにもぶつからず走り回ることができるんですね。

3.通れるか幅を調べている

ピンクの毛布に入る猫

猫は狭い場所が大好きですよね。だけどあまり挟まって出られなくなっているような光景は見ません。これは触毛が関係しています。

猫はヒゲや眉毛など顔の周辺に毛が生えています。その空間へ触毛だげ入れて「この通路は通れるか」「この隙間には入れるか」などを判断しているのです。

4.目の代わりになっている

猫の目

猫は実はあまり目が良くありません。というのも「近くのものが見えない」のです。

しかし、近くのものが見えないとぶつかったり、怪我をしてしまったりしますよね。そのようなことがないように、ヒゲや眉毛などから情報を集めて「目の前は安全かどうか」を調べているのです。

私の愛猫は腎臓病が悪化したために現在盲目になってしまっていますが、壁や家具にぶつかることなく歩けています。

やはりこれは眉毛などの触毛のおかげなんですね。

眉毛やヒゲはお手入れしないで!

寝転んでこちらを見る猫

猫は耳掃除をしたり、爪を切ったりなど日頃のお手入れは欠かせませんよね。しかし、間違っても眉毛やヒゲは切らないようにしてください。

猫の触毛は大切な情報源です。切ってしまうと平衡感覚を失ってバランス良く歩けなくなってしまったり、壁や家具にぶつかってしまったりすることもあります。

自然に抜ける場合は問題ありませんが、絶対切らないようにしてくださいね。

まとめ

遠くを見つめる長毛猫

猫には上毛と呼ばれる眉毛があります。猫のヒゲや眉毛をまとめて「触毛」と呼び、見えにくいですが顔の周りにたくさん生えています。被毛と見分けがつきにくいですが、しっかりと長く生えているものが触毛です。

猫はこれらの毛によって、

  • 平衡感覚を保っている
  • 障害物を避けている
  • 通れる幅を調べている
  • 目の代わりになっている

などという大切な役割をしています。

間違えて切ってしまうと、バランスがとりにくくなってしまったり、歩けなくなったりしてしまいますので、絶対切らないようにしてくださいね。