庭にやってきた猫「ニャン」の一生。一緒に暮らした16年間

庭にやってきた猫「ニャン」の一生。一緒に暮らした16年間

4年前に亡くなった愛猫ニャンとの出会い~天国に行くまでを書きました。ニャンをお迎えしてからペットを飼う事の大変さや、命の尊さをみなさんに感じて頂ければ幸いです。

庭から子猫の鳴き声が

私が中学1年生の時、都民の日で学校が休みの日でした。庭から子猫の声が聞こえてきて、庭を見てみると骨が浮き上がっているくらいガリガリの子猫がいました。

人懐っこくて呼ぶと私の元へ、すぐ来ました。オヤツをあげましたが、あまり食べず子猫は遊び回ってました。

ニャンと名付けて家族にお迎え

しばらく庭に寝床を作って様子を見ながら過ごしてましたが冬に入る前に夜が寒くなる心配があったため完全に飼うことを決めて家に入れました。

よく鳴いていたため母が「ニャン」と名付けました。

ニャンをお迎えして大変だった事

保護当時

うちに来るまで、変な物を食べていたのか、しばらく下痢が続きました。治るまで通院してました。

晩年

亡くなる3ヶ月前に糖尿病、心不全、心筋症になりインスリンと点滴を毎日、家で打ちました。日によって食べられる日と食べない日がありました。

私は2ヶ月ほとんど寝ずに仕事と介護をしていましたが、介護自体は愛猫のためだったので辛くなかったですが弱わり痩せ細る姿を見ているのが一番辛かったです。

ニャンをお迎えして良かったなと思う事

丸くなって眠る猫

よく喋る(鳴くというより何かを言っている感じ)猫だったため家の中が明るくなりました。当時、中学生だった私にとって良き遊び相手&話し相手でした。

ニャンは虹の橋を渡りました

横になる猫

2015年1月30日他界しました。誕生日は保護猫のため正しくはわかりませんが拾った時に3月に産まれたのではないかと病院に言われました。16才10ヶ月で天国へ...

まとめ

遠くを見つめる猫

亡くなってから4年経ちますが未だにペットロスです。

ただ、それ以上にニャンが沢山の思い出をくれました。最後には病気になってしまいましたが出来る限りの治療をし、家で家族全員で看取る事が出来ました。

ペットを飼われる方にはペットが病気にかかると多大な治療費がかかる事を頭に入れてから飼われるか検討してほしいと思います。全てのペットが老後も幸せに暮らしていける世の中になっていってほしいです。

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