やんちゃ過ぎな子猫「ミツオ」"寅次郎"と"さくら"とも仲良しです♪

やんちゃ過ぎな子猫「ミツオ」"寅次郎"と"さくら"とも仲良しです♪

我が家は猫3匹が一緒に仲良く暮らしています。みんなそれぞれ別の場所で保護した子達ですが、その中でも一番下のやんちゃなミツオを保護した時のお話です。

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愛猫ミツオとの出逢い

私は都内の動物病院で看護士として勤務しています。小さい頃から動物が大好きで将来は絶対に動物を助ける仕事に就きたいと思い、現在に至ります。動物病院は病気を治すだけではなく、畜患ではない動物に関する相談などにも対応しなくてはいけません。

病院によって引き受ける事は様々ですがどこの病院でも必ず相談される事は仔猫を拾った、又は近所の野良猫が子供を産んだので里親を探してほしい、という件です。

そう言ったお話があった場合は里親募集の貼り紙を作って院内の最も飼い主さんの目に留まる場所に貼ってみたり、直接飼い主さんに声をかけてみたりします。

私が勤務している病院でも毎年必ず相談がありますが、今まで幸いにも相談に来た方が飼いたいと言って下さったので里親募集をしないで済んでいました。

大体猫の繁殖期は決まっているので、そろそろ仔猫が産まれる頃かなぁ?と思っていた矢先の事。春のポカポカ陽気が終わり段々気温も高くなって夏が近づいてきたと感じた忘れもしない6月のある日。

病院に一本の電話が鳴りました。「庭先で野良猫が子供を4匹産んだので里親を探してほしい」と高齢の女性からでした。

その女性は庭に来る野良猫に餌をあげていて、ご自分でお金を出して去勢や避妊手術をしているのですが、今年は餌があると知った手術をしていない野良猫がやってきて仔猫を産み落として行ったという話でした。

一先ず病院で預かる事になりその日に女性が仔猫を連れて来ました。

4匹の小さな命

保護した女性が小さめな段ボールも持って病院にやって来ました。

ダンボールに入った子猫

▲箱の中にぎっしり4匹も!

まだ1ヶ月も満たないオス3匹とメス1匹。預かったからには責任持って里親募集をしなくてはいけません。ただまだ赤ちゃんなので、里親が決まってもちゃんと2時間おきにミルクをあげなくては弱ってしまいます。

飼い主になって頂くには、ちゃんとミルクをあげられる方でなければなりません。実際私も当時は家に2匹猫が居ましたが、保護した時は1歳を過ぎていたのでミルクをあげた事がありませんでした。

これも勉強と仔猫を育てるために必要な知識を一から勉強しました。そんなある日、里親になりたいという方から連絡が来たのです!が...3匹引き取りたいという話で茶トラのオスだけが残ってしまいました。

私はその日から茶トラ君の子育てに奮闘する事になったのです。

破談続きの茶トラの子猫

茶トラ君の飼い主さんが見つかるまで勤務外の時間のお世話は先生と交代でする事になりました。毎日2時間おきにお湯を沸かして粉ミルクを溶かし、人肌くらいの温度に冷ます。

ミルクを飲む子猫

▲愛おしいミルクを飲む姿

寝る時間を惜しんで毎日頑張りました。先住猫も気になっていましたが一緒に暮らす訳ではないので、会わせないようにしました。

茶トラ君の里親募集は順調に進みトライアルしたいという方がたくさん来たのですが、茶トラ君、すごいヤンチャでせっかくの縁談もすぐ破談になる事3回。

毎回笑顔で送り出しても必ず1週間後には帰ってくる。そんな日々が続き、毎日ミルクやりをしていた私も寂しくなりました。

私もトライアルをしてみた

ふと、私もトライアルしてみようかな。と思ったのです。

当日の写真

▲我が家に初めて連れてきた日の茶トラ君

今は2匹飼っていてもう飼うつもりないと思っていたのに、直感で家に連れて帰ってみようと思ったのです。

かじる子猫

▲たしかにヤンチャで先が思いやられると感じた瞬間です

私が気にしていたのが恥ずかしいくらい会った瞬間から先住猫が受け入れてくれてすぐ仲良くなりました!

ちゅーるを食べる猫達

▲皆んなで仲良くお食事中〜

全く飼うつもりはなかったのに、毎日ミルクあげたりトライアルに失敗する姿を見ていたらどうしても放っておけず母性本能が芽生えてしまいました。

寅さんファミリー完成

あれから2年が経ち、名前は私の大好きな映画「男はつらいよ」から「ミツオ」と命名しました。実は先住猫が「寅次郎」と「さくら」なのです。

まとめ

ミツオは今わんぱくに育っています。家の中の物が色々壊されていますが、ミツオを我が家の一員にした事は全く後悔していません。むしろ、ミツオに感謝しています。毎日が運動会で大変ですが...。

保護するという事は、可哀想だからという理由ではなく自分自身も幸せになる事だとミツオに教わりました。

現在のミツオ

▲現在のミツオ。冬は生意気にコタツでねています

ミツオ、ありがとう!