猫に必要な栄養素とは?必要な『6大栄養素』をご紹介!

猫に必要な栄養素とは?必要な『6大栄養素』をご紹介!

人とも犬とも違う猫の体。猫に必須な栄養素、知っていますか?病気にならない体づくり、始めましょう。

868view

水・タンパク質・炭水化物・脂質

背伸びしている猫

家庭科や生物の授業で習った記憶のある栄養素です。馴染みもあり、普段から餌を選ぶ際に考えたり悩んだりする事も多いと思います。ここでは簡単に各栄養素の説明をしていきます。

1.水 【生命維持に最も必要】

栄養素の運搬や細胞、血液等の主成分。体温調節をする為にも必要です。

2.タンパク質【体作り、エネルギー源】

肉、魚、卵、乳製品に多く含まれています。筋肉、臓器等の構成成分。タンパク質を構造するアミノ酸が大事です。*アミノ酸から合成されるタウリンは猫にとって必須栄養素です。

3.炭水化物 【エネルギー源、腸の健康】

果物、穀類、芋類などに含まれています。糖質と繊維質で出来ています。糖質はエネルギー源、繊維質は腸内環境の適正化、糞便の形成等。

4.脂質 【体を守る、エネルギー源】

植物油、牛脂、バター等。細胞膜、血液の主要構成成分、ホルモン生成の必須成分。飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、不飽和脂肪酸のうち
体内合成出来ない脂肪酸を「必須脂肪酸」といいます。*リノール酸、α‐リノレン酸、アラキドン酸が猫にとっての必須脂肪酸。

ビタミン・ミネラル

ビタミンは、ビタミンカラーやビタミン剤など元気になるイメージがあります。ミネラルはミネラルウォーターが頭に思い浮びますね。
 

5.ビタミン 【身体体の調整】

微量で生体の正常な発育や代謝を調整。生命活動に不可欠な栄養素。重要な働きをしていますが、体内で合成出来ない、合成量が不充分なものがほとんどです。*ナイアシンは猫は体内合成できません。

6.ミネラル 【身体の調整】

機能の維持や調整に欠かせない栄養素です。骨や歯の構成成分、酵素反応を活性化します。ミネラル同士の相互作用があり、過剰摂取や欠乏に気を付ける必要があります。

猫が不足しがちな栄養素

人や犬は体内で合成できるが、猫は必要酵素が無く合成出来ないものが多くあります。

1.タウリン

タウリンは網膜や心筋に多く含まれるため、不足すると網膜や心臓の病気になりやすくなります。動物性たんぱく質に多く含まれていますが、植物性たんぱく質にはほとんど含まれていません。穀類や植物性たんぱく質の多いキャットフードはタウリン不足に気を付けましょう。

2.必須脂肪酸 リノール酸、α‐リノレン酸、アラキドン酸

リノール酸、α-リノレン酸は植物油、中でも亜麻仁油・ひまわり油などに多く含まれています。アラキドン酸は卵、肉、魚に含まれています。

3.ナイアシン

体内合成できないので、食事から量を確保する必要があります。欠乏すると、食思不振や下痢の症状がでます。肉類、魚類、豆類、卵に含まれています。

舌なめずりしてる猫

まとめ

一見難しいように見える6大栄養素ですが、私達の普段の食生活でも、肉を多く食べたから野菜を摂ろう。バランスよく食べよう。と考えて食事を摂っていると思います。自分で食べる物を選べない猫のためにも、私達が良く学び考えて食事を用意してあげなければいけませんね。

青い食器と猫

スポンサーリンク

人気のキーワード