しましまが魅力の猫!種類や毛色の特徴

しましまが魅力の猫!種類や毛色の特徴

しましまの柄を持つ猫って見た目が可愛くて癒されますよね。そんなしましまが魅力の猫はどのような種類がいるのでしょうか。今回は「しましまが魅力の猫!種類や毛色の特徴」についてご紹介させていただきます。

しましまが魅力の猫の種類

ジャンプする猫

しましまが魅力の猫の猫種は、どのようなものがいるのでしょうか。
しましまの猫は魅力的で可愛らしいですよね。そんなしましまが魅力の猫の猫種は、どのようなものがいるのでしょうか。猫の種類を複数ご紹介させていただきます。

アメリカンショートヘア

アメリカンショートヘア

幅広い世代に人気の種類であるのは「アメリカンショートヘア」です。アメリカンショートヘアはしましまの猫です。性格は

  • 穏やか
  • 元気で明るい
  • 好奇心旺盛
  • 賢い

などといった性格を持っています。

こちらの猫のしましまは

  • シルバータビー
  • ブラックスモーク
  • クリームタビー

これらのような毛色の種類があります。

アメリカンショートヘアのしましまは「シルバータビー」が最もメジャーです。あまり知られていないかもしれませんが、この猫はクリームタビーというしましまの毛色の種類もありますよ。

アメリカンショートヘアはねずみ捕りとして昔に飼われていたことにより、現在でも「運動することが大好き」です。ですので、キャットタワーやおもちゃなどを準備してあげると喜んでくれる猫の種類です。

この猫は、穏やかで賢い性格なので初めて飼う方にもおすすめの種類です。

キジ猫(キジトラ)

花の横に座るキジトラ猫

キジ猫(キジトラ)は日本にたくさんいる種類の猫です。しましまの猫と言えば、まずキジ猫を想像される方が多いのではないかと思います。

キジ猫は

  • 警戒心が強い
  • 野性的

という野性に生息していたときの本能的な性格が強く残っているのですが、飼い主など心を許した人間には

  • あまえん坊
  • 抱っこが大好き
  • おっとりと穏やか

などといった意外な一面も見せてくれます。

こちらの猫のしましまの毛色は「ブラウンタビー」です。また、尻尾までの全身がしましまなのですが「尻尾の先」は必ず黒色になるのが特徴です。キジ猫は運動神経抜群の可愛らしい猫ですよ。

ベンガル

獲物を狙うベンガル

短毛種のヤマネコとイエネコを交配させて作られたのが「ベンガル」なのですが、体型からしても野性味があふれる猫ですよね。ベンガルもしましまの毛色を持つ猫です。ベンガルの性格は

  • 感情豊か
  • 賢い
  • 運動神経抜群
  • 野性的

などがあげられます。野性味があふれる猫ですが、意外に温厚な一面もあります。

こちらの猫のしましまは

  • ブラウンスポテッドタビー
  • シールミンクマーブルドタビー
  • シルバースポッテドタビー

などの毛色の種類があげられます。活発で運動量が多い猫なので、走るスペースや遊ぶ場所などを確保しておく必要がある猫です。

シンガプーラ

キッチンに座るシンガプーラ

小型の猫であることから「小さな妖精」とも呼ばれるのがシンガプーラです。こちらの猫もしましまの毛色を持つ猫です。最もメジャーな毛色は

  • セーブル
  • ティックド

などがあげられますが「タビー」の毛色を持つ猫でもあります。

こちらの猫の性格は

  • 優しい
  • 温厚
  • 好奇心旺盛

などがあげられます。元々は狩りをして生息をしていた種類ですので身軽で運動神経も抜群です。

サバトラ猫

木の横で眠るサバトラ猫

サバトラは一見キジ猫(キジトラ)と似ているので「見分けがつかない」と思われる方も多くいらっしゃいますよね。

サバトラという猫はシルバータビーで「明るい灰色をベースにした色に黒色のしましま」が入った毛色の猫です。同じしましまでも濃かったり薄かったり幅が違ったりと猫によって様々です。

サバトラの性格は

  • 活発
  • あまえん坊
  • 洞察力がある
  • 運動神経抜群

などがあげられます。

しましまの猫の毛色の特徴

アメリカンショートヘアの子猫

しましまの猫の毛色の特徴は、どのようなものがあるのでしょうか。

しましまの猫は可愛らしいですが猫の種類によっても毛色の特徴が異なるので、どのようなものがあるのか気になりますよね。そこでここでは、しましまの猫の毛色の特徴についてご紹介させていただきます。

しましまの猫(サバ、キジ、茶トラ)の違い

見分けのつきにくい猫と言えば

  • サバトラ
  • キジ猫(キジトラ)
  • 茶トラ

などがあげられますよね。全部似たようなしましまの柄なので、何が違うの?と思われる方もいらっしゃると思います。実はこの3種類の猫たちの「虎のしましま模様は同じ」です。

何が違うのかと言われれば、ずばりそれは「色」です。しましまの模様は同じですが色が3匹とも違うので、そこに着目をすれば見分けることも可能です。

サバトラであれば「明るい灰色に黒色のしましま」、キジ猫(キジトラ)であれば「茶色に濃い褐色のしましま」、茶トラは「薄い茶色に濃い茶色のしましま」というしましまの特徴をそれぞれ持ちます。

サバトラは肉球は黒色、鼻は茶色という共通する特徴があります。
また、キジ猫は口の回りは白色であったり、尻尾の先は必ず黒色、鼻は茶色であったりと共通した特徴があります。

その他の猫たち

前項でご紹介させていただいた猫たち以外にも、しましまの毛色を持つ猫は数えきれないほどたくさんいます。

近年人気になっている「スコティッシュフォールド」という猫もホワイトやブルーの毛色がありますが、シルバータビーやブラウンマッカレルタビーのしましま模様もあります。

そして「ノルウェージャンフォレストキャット」という寂しがり屋さんの性格として知られる猫も、ホワイトだけでなく、シルバークラシックタビーや、ブラウンパッチドタビーというしましまの毛色もあります。

猫がしましまになる理由

こちらを見るピンクの首輪の猫

猫がしましまになる理由はどのようなことが考えられるのでしょうか。ブラックやホワイト1色だけの猫もいるのに、どうしてしましまの猫がいるのでしょうか。ここでは、猫がしましまになる理由についてご紹介させていただきます。

猫がしましまになる遺伝子

猫の毛色や毛並みなどは、全て「遺伝子」が関係をしています。

  • 毛の長さ
  • 毛の質
  • 毛色
  • ベースカラー
  • カラーポイント

など、全てのものが遺伝子によって決められ、1匹の猫が生まれます。そのときに、遺伝子によって「しましま」の柄の猫が生まれることもあります。

このしましまの猫の模様は「タビー」と呼ばれます。被毛に様々な色の模様が入った状態のことで、一本の毛が「アグーティ」という複数の色になっています。

一本の毛が「濃い、薄い、濃い、薄い」と交互になっているので、しましまの模様がある猫になるんですね。しましまの模様にも濃かったり薄かったり、同じ種類の猫でも微妙に異なります。

猫のしましまの種類

そしてしましまの模様には、いくつかの種類があり

  • マックレルタビー
  • クラシックタビー
  • スポッテドタビー
  • アグーティ
  • ティックドタビー

などがあげられます。

マックレルタビーは「マックレル=サバ」という意味があり、サバネコなどのしましま模様のことです。

クラシックタビーは「不規則な斑点を持つしましまの猫」のことで、スポッテドタビーは「大きな斑点が散らばっており、ヒョウのようなしましま模様の猫」のことです。

ティックドタビーは、「首や尻尾にのみにしましまの模様があるような猫」のことを言います。シンガプーラなどは、「ティックドタビーのしましまの模様」なのですよ。

これらのように猫には様々なしましま模様があり、本当に魅力的です。これらは全て遺伝子によって、しましまが出来ているということだったんですね。

まとめ

男性に抱かれる二匹の子猫

しましまの模様がある猫はとても可愛らしいですね。
幅広い世代に人気のアメリカンショートヘアやベンガル、シンガプーラなど数えきれないほどの猫にこのしましま模様があります。

しかししましまの模様も様々なパターンがあり、猫の種類によって異なります。猫は性格も重要ですが、このキュートなしましま模様にも着目して飼ってあげてみてくださいね。

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