保護された子猫の兄弟…感染症で弱視の弟を兄は、かばうように寄り添い生きていた

保護された子猫の兄弟…感染症で弱視の弟を兄は、かばうように寄り添い生きていた

保護された子猫の兄弟は、目に感染症を抱えていた。1匹はかなり重症で、片目が破裂していたため、取り除くしかなく、残された片目も影が見える程度の弱視だった。その弟をかばうように兄は常に寄り添っていた。

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目の感染症を抱えて入た子猫たち

保護

ジギーとボウイは、野良猫のお母さんと一緒に米国バージニアで発見され保護されました。

彼らの目は、重度の感染症を患っており、視力は殆どありませんでした。

しかし、その進行は抑える事が出来ました。

収容

彼らは、ウエストバージニア州チャールストンの『Itty Bitty Kitty Committee 』(猫の保護施設)に収容されました。

彼らには医療が必要でした。

ボウイ

ボウイの右目は感染症が悪化して、既に破裂していました。

破裂したボウイの右目は手術で取り除かなければなりませんでした。

ジギー

ジギーは幸いにも、右目の感染は、治療できる段階でした。

そして、ジギーの左目は、問題がありませんでした。

一時預かり

2匹は、一時預かりの家に連れて行かれました。

その家に到着すると、2匹は好奇心旺盛で、すぐに遊び始めました。
2匹は目に問題を抱えていても、普通の子猫なんです。

手術

保護されて10日目、ボウイの破裂した右目は手術で取り除かれました。

ボウイの回復

数週間後、ボウイの傷は完全に回復しました。

ボウイの残された左目の視力は、物の影が見える程度しかありませんでしたが、それでもボウイはそんなことは物ともせず、普通の子猫のように遊びまわっています。

ジギーの完治

ジギーの右目は完治することに成功しました。

ジギーの右目は正常な視力を取り戻したのです。

補助

ボウイはジギーの後をついて回ります。

2匹はいつも一緒に行動しています。

「彼らはいつも一緒です。ジギーが視力の弱いボウイをまるで補助しているようです。」と2匹の一時預かりのデビーさんは語りました。

3匹目

2匹の兄弟を保護した後、救助者は3匹目の子猫を発見しました。

ジギーとボウイの弟のデュークです。彼も目に感染症を患っていました。
デュークも視力が少しだけ残されていました。

彼らは久しぶりに再会を果たしました。

里親探し

現在、彼らの里親探しが行われています。
少なくともジギーとボウイの兄弟は、一緒にもらわれてほしいと呼び掛けています。

その後

ジギーとボウイ、そしてデュークのその後の事は下記にて更新されますので、是非ご覧ください。

尚、彼らの里親探しはこちらで行われています。

最後に

日本の保健所(動物愛護管理センター)では、目などの感染症がある子猫は、収容されるとすぐに殺処分してしまう傾向があります。残念ながら、治療などはされません。

税金で運営されている保健所には感染症などを治療するような予算の余裕がないからです。

これは非常に残念な事です。治療さえすれば、治る場合でも、殺されてしまいます。

野良猫の子は、程度の違いこそあれ、目の感染症にかかっている場合が多いです。という事は収容されると、その殆どが殺処分されてしまうという事になります。

環境省が最新のデーターとして発表している平成28年度の幼齢猫の殺処分数は29,654匹です。

これ以上不幸な子を増やさないように、避妊・去勢を徹底して行いましょう。


出典元

※尚、この記事及び写真の掲載はItty Bitty Kitty Committeeの承諾を得て行っております。