猫の『去勢·避妊手術』をして変わる3つの事

猫の『去勢·避妊手術』をして変わる3つの事

最近では、猫の去勢·避妊手術が当たり前の様に考えられている気がします。飼い主さんと猫にとって手術をする理由やメリットはあるのか?等を手術考えている飼い主さんに参考になればと思います。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫の去勢·避妊手術をして変わる事

リラックスして寝転ぶ猫

性格が変わる

キジトラを舐める茶トラ白

猫の性格が変わると言うより、手術を行う前と後では穏やかになると言われています。特にオス猫は、闘争心が減り温厚になる猫が多いと言われます。また、オス猫同士の発情期に見られる縄張り争いのケンカが減るので、猫同士が近づくようにもなるのです。

太りやすくなる

猫の発情行為はかなりのエネルギーを消費すると言います。特にオス猫の場合は、去勢をする事で消費エネルギーが30%も低下するのだそうです。なので、今まで通りのご飯の量を与えていると太りやすくなるのです。手術後は、フードの管理に気をつけてあげる事、運動をさせる事が大事です。

術後のストレス

エリザベスカラーを嫌がる猫

手術の後は、猫が傷口を舐めたりして細菌感染を起こしたりしないようにエリザベスカラーを付けます。メス猫の場合は、服を着せる事もあります。猫にとっては、いつものように動きが取りにくくなりストレスになる事もあります。

また、猫が手術により精神的ストレスを感じて、狭い場所に閉じこもったり、イタズラをして拗ねるような態度を取る事もあります。手術をした後は、愛情をたっぷりかけてあげましょう。

猫の去勢·避妊手術はした方がいいのか?

くっついて過ごすキジトラと茶トラ白

去勢·避妊手術ってどんな事するの?

去勢·避妊手術をする時期は、体重も関係しますが1才迄にする猫が多いです。手術をする前に、猫の健康状態を調べてから行います。猫の年齢により、検査も違います。

オス猫は精巣、メス猫は卵巣を摘出する手術で、オス猫に対してメス猫の場合は、下腹部を切開して手術を行うのが一般的です。なので、メス猫の場合は、手術後7~10日目に抜糸をする必要があります。普通は、当日に手術をして日帰りが多いですが、猫の状態で1泊等の入院になる場合もあります。

手術をする理由とは?

必ずしも、手術をしなければいけない訳ではありません。しかし手術をする事により、飼い主も猫も暮らしやすくなると言います。発情期になると、異性を求めたり、自分の存在をアピールする行動をします。

大きな声で鳴いたり、脱走しようとしたりします。また、オス猫は、マーキング(スプレー状の匂いのきついオシッコ)をします。やはり、飼い主さんが手術を決める理由は鳴き声とマーキングではないでしょうか。

手術をするメリットとは?

手術をする時期は、1才迄にすると言いましたがメス猫の場合は最初の発情期(生後4~6ヶ月)が来るまでに行う方が良いそうです。そうすることで、乳腺腫瘍の予防になると言われています。

オス猫も、去勢手術をする事で生殖器の病気、前立腺肥大にかかるリスクが減ると言われています。また、発情によるストレスを取り除く事もあげられます。

まとめ

獣医さんに診察される仔猫

猫の去勢·避妊手術をするには、術後の心配もありますが手術費用もかかってきます。かかりつけの病院に事前に確認する必要があります。私が実家で飼っていた時は、猫の手術をしたのが遅くて発情行動が完璧に無くなる事が無かったです。やはり手術を考えているなら、猫の発情期を向かえる前にする事をお勧めします。

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