猫好きにおすすめしたい小説3選!泣ける、笑える、感動できる名作

猫好きにおすすめしたい小説3選!泣ける、笑える、感動できる名作

この記事では、猫が登場する小説についておすすめの作品を3つ紹介します。感動系のストーリーや心がほっこり温まるストーリー、少しクスッと笑えるようなストーリーなど、さまざまなジャンルから猫小説を厳選して紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

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猫の小説のおすすめ

メガネをかけて本を読む猫

猫がテーマの音楽や絵画、映画などは昔から数多く存在しています。そして、それは小説においても同じです。昔からいろいろな小説家が猫の小説を書いており、感動系やほっこり系、ファンタジー系などその種類も豊富です。そこで今回は、おすすめの猫小説を紹介していきます。どの作品もきっと猫好きさんが気に入ること間違いなしの小説だと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

猫の小説その1「世界から猫が消えたなら」

世界から猫が消えたなら
670円(税込)

商品情報
2013年本屋大賞ノミネートの感動作

「世界から猫が消えたなら」2016年に映画化され、キャストとして佐藤健さんや宮崎あおいさんが出演したことで大きな話題となった小説です。「せかねこ」の愛称で親しまれ、映画に出てきた猫がやっていた「キャベツ巻き」というタオルの巻き方が人気をよんだことを覚えている方も多いのではないでしょうか。

この映画の原作となった小説を書いたのは、川村元気さんです。川村元気さんは、小説家としてヒット作品を出している一方、人気映画プロデューサーとしての一面も持っており、「電車男」「君の名は。」などの企画や映画プロデュースを手掛けたことでも有名な方です。

「世界から猫が消えたなら」あらすじ

「世界から猫が消えたなら」は、余命宣告を受けた「僕」を主人公にして話が進んでいく感動系の物語です。具合が悪くて病院に行った「僕」は、末期の脳腫瘍になっていると告げられます。そして、そんな残りわずかの寿命を抱える「僕」のところに「悪魔」が現れます。「悪魔」は、「命を1日分延ばす代わりに、世界から何か一つものを選んで消していかないか」という提案をしてくるのです。「悪魔」の提案を受けた「僕」は、電話や映画、時間などあらゆるものを毎日ひとつずつ引き換えて命を伸ばしていきます。

「僕」はキャベツという名前の愛猫を飼っているのですが、「悪魔」との取引が続いていたある日突然キャベツが人間の言葉を喋り出すのです。そして、ものがなくなっていく世界や、猫のキャベツとのコミュニケーションを通して「僕」はさまざまなことに気づかされていくというストーリーになっています。

猫が主人公というわけではありませんが、物語において重要な役目を担っており、猫の小説を読み終えたあとはきっと感動すること間違いなしです。

猫の小説その2「通い猫アルフィーの奇跡」

通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS)
880円(税込)

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全英絶賛、ハートフル猫物語。

「通い猫アルフィーの奇跡」は、イギリスの小説家レイチェル・ウェルズさんによる猫小説です。この小説はイギリスで大ヒットを記録し、いまや世界中で愛されている名作のひとつでもあります。

「通い猫アルフィーの奇跡」あらすじ

物語の主人公である猫のアルフィーは、自分を飼っていてくれていた老夫婦が亡くなってしまったことにより、家族を失ってしまいます。そして、アルフィーは誰かに飼われることではなく、あらゆる人のもとを歩き渡っていく「通い猫」として生きていくことを選択するのです。でも、アルフィーが遭遇する人はみんな何かしらの問題を抱えている人ばかりでした。育児に疲れてしまった主婦や、無職男、デートDVをする恋人を持つ人を見て、アルフィーはなんとか自分の力で彼らを幸せにできないか考え、あらゆる行動をとりはじめます。そして、猫のアルフィーのおかげで彼らは、それぞれ幸せを見つけていくのです。

みんなを元気にするために、かわいく甘えて癒しを与えてみたり、ネズミなどの獲物をプレゼントとして持っていったりして、猫のアルフィーなりにあれやこれやと行動する姿にほっこりと癒されます。また、時々猫のアルフィーが見せるちょっぴりドジな行動にクスッと笑えるのも、大きな魅力ポイントといえます。

この物語の続編を描いた「通い猫アルフィーのはつ恋」というシリーズ第二弾の猫の小説も出ているため、気になる方は二冊続けて読んでみるのもおすすめです。

猫の小説その3「きりこについて」

きりこについて
562円(税込)

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読者からの熱烈な支持を受け、ついに文庫化。

「きりこについて」という猫の小説は、きりこという女の子を中心に物語が進んでいくハートフルストーリーとなっています。この猫の小説の著者は「きいろいゾウ」「さくら」「サラバ!」など数多くの名作を書いている小説家の西加奈子さんです。

「きりこについて」あらすじ

主人公のきりこはブスな女の子なのですが、愛情たっぷりの両親からは「かわいい」と言われ続け、大事に育てられたため、自分がブスだということには気づいていませんでした。そんな幸せな家庭で育てられているきりこは、ある日一匹の黒猫を拾い「ラムセス2世」という名前をつけます。ラムセス2世はとても頭が良い猫で、だんだんと人の言葉を覚えるようになり、きりこと人間の言葉でコミュニケーションをとるようになっていきます。

そして、きりこが小学五年生になったある時、きりこが想いを寄せる男の子にラブレターを送るのですが、そこでショックな出来事が起きます。なんと大好きなその男の子から「やめてくれや、あんなぶす」とクラスメイトのいる前で言われてしまうのです。

それがきっかけで心に深い傷を受けたきりこは、家に引きこもるようになってしまいます。しかし、ショックを受けてすっかり元気をなくしてしまったきりこを見て、猫のラムセス2世は一生懸命話しかけ、外の世界へもう一度出られるように励ますのです。果たしてきりこは外へ出られるようになるのか、そして引きこもる中でどんなことに気が付いていくのか、そんなところにぜひ注目してもらいたい猫の小説です。

まとめ

本の上で眠る子猫

猫小説は心をほっこりと癒してくれたり、感動を与えてくれる作品がとても多いように感じます。猫が登場する小説は他にもまだまだたくさんあるので、気になる方はぜひ本屋さんで好きな猫小説を探してみてはいかがでしょうか。

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