猫が暮らしやすいお家にするための『14カ条』

猫が暮らしやすいお家にするための『14カ条』

猫を飼ったときに、家具の配置や置いていてはいけないものなど初めてだとわからないですよね。そこで今回は「猫が住みやすい環境の作り方はどんなの?具体例をご紹介!」させていただきます。

猫が住みやすい環境の作り方はどんなの?具体例をご紹介!

ソファーでくつろぐ猫と人

猫の住みやすい環境作りはどのようにすれば良いのでしょうか。
ここでは、猫が安心して快適に過ごすことができるような具体例をいくつかご紹介させていただきます。

1.部屋の広さ

猫を飼うときに、部屋の広さはある程度確保する必要があります。
猫は部屋が狭く、居場所が見つからないとストレスになってしまいます。
おおよそ猫が必要な広さは3㎡×高さ1mと言われていますので、家具を配置したりして部屋を作るときはこの基準はクリアできるようにしてあげましょう。

2.カーペットを敷く

カーペットの上でくつろぐ猫

猫はフローリングであったりタイルのまま過ごしているとジャンプをしたときに滑って転倒してしまったり怪我をしてしまうことがあります。
ですので、部屋にはカーペットを敷くことをおすすめします。
カーペットを敷くと掃除は大変になってしまいますが足音が響かなくなることや、猫が滑って転倒する危険がなくなるので良いでしょう。

3.机の角に気を付ける

猫はあちこち走り回っているときに机などの角にぶつかって怪我をしてしまうことがあります。
猫の過ごす空間では、なるべく角がある家具は端によけるか置かないようにしましょう。
特に背の低い机とかだと顔面にまともに当たってしまうので、猫の背の高さを考えて配置してあげましょう。

4.倒れ窓は開けない

横にスライドするのでなく、窓が手前に引き出せて倒れる窓のタイプがよくありますよね。
しかしこちらは、猫がいる場合は開閉厳禁にするようにしましょう。
換気のために開けていると猫が外に出たくて挟まってしまい脱臼をしてしまったり気づかずそのままにしていた場合、最悪麻痺などの後遺症になったりしてしまうこともあります。
ですので、換気は大切ですが倒れ窓は基本開けないようにしましょう。

5.障子は張り替える

障子と仔猫

猫は何でもイタズラをしてしまうので障子が破かれてしまうこともよくあります。
何度も張り替えたりするのは大変になってしまうので、猫を飼うときに「プラスチック障子」に張り替えるようにしましょう。

6.走り回ることができるような環境にする

家具が部屋の中心にあったりあちこちに家具がたくさん配置されていゆと猫は走ることができなくてストレスになってしまいます。
ですので家具はなるべく少な目に、そして配置は端に寄せたりして猫が走れるスペースを確保してあげるようにしましょう。

7.窓際

窓辺で眠る猫

猫は日なたぼっこをしたり、日差しが差し込む窓際が大好きです。
ですので、窓際には荷物を置かずに登れるようにしておいてあげましょう。
荷物がある場合には、窓際に机などを置いて猫が暖かい場所で寝ることができるようにしてあげましょう。

8.温度調整

猫は暑がりでも寒がりでもあります。
そのようなときにエアコンを使って温度調整をするのが良いのですが、風が苦手な場合が多いです。
ですので、風向きや風量に気を付けながら室温は27度、湿度は50%くらいを保てるようにしてあげると良いでしょう。

9.誤飲してしまうものは置かない

猫は誤って誤飲をしてしまうと嘔吐をしてしまったり下痢をしてしまうなどの原因になってしまいます。
人間の食べ物も食べてしまわないように勿論気を付けなければいけませんが、タバコや薬品などは特に注意が必要です。

10.爪研ぎ

猫の爪研ぎは新しいものを複数設置してあげるようにしましょう。
古いものであると、爪が研げなくなってしまい引っ掛かって怪我をしてしまう原因にもなってしまいます。
爪研ぎや爪のケアはきちんとしてあげるようにしましょう。
また、爪研ぎは丸型や長方形のものなど種類は様々です。
猫が気に入ってくれる1つを見つけてあげてくださいね。

11.餌や水やトイレについて

猫の餌や水、トイレはいつも衛生的に保てるようにしてあげましょう。
水は頻繁に変えて、いつも新鮮なものが飲めるようにしてあげてください。
トイレもきちんと掃除したり、砂が少なくなっている場合には付け足して猫がストレスになってしまわないようにしてあげましょう。

12.棚を並べる

棚に乗る猫

家具の配置には悩んでしまうこともあると思いますが、食器棚や棚は一番上の部分が階段のようになるように並べてあげるのも良いでしょう。
家具を並べてあげることで猫は登って遊んだり寝たりと居場所にしてくれます。
キャットタワーを購入するのも良いですが、登り下りができる家具があるのであれば代用できそうですね。

13.ゴミ箱

猫はゴミ箱をあさって、ちらかしたり誤飲をしてしまうことがあります。
猫を飼ったときにはゴミ箱は「蓋付きのタイプ」や「足で踏んで開けるタイプ」に買い替えるようにしましょう。

14.パーソナルスペースを確保する

猫ハウスに入っている猫

猫は自分だけの居場所がないとストレスになってしまいます。
キャットハウスを購入したり、家具などをうまく利用して自分だけのスペースができるように作ってあげましょう。

まとめ

部屋でくつろぐ人と猫

猫の環境作りは簡単ではありません。何度か配置をしてみて猫の様子をみてから決めるようにしてみてください。猫はストレスを感じやすい動物ですので、飼い主の心づかいが非常に重要になってきます。

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