猫が飼い主を待ち伏せする2つの心理

猫が飼い主を待ち伏せする2つの心理

猫に待ち伏せされたことはありますか?今回は猫が待ち伏せする心理について詳しくまとめました。

猫が待ち伏せする心理

ネズミを見つめる猫

猫を飼っている人なら1度は経験のある”待ち伏せ”。飼い主さんがお風呂に入ったり、トイレに行ったり、外出から帰宅したりした時に待ち伏せされたことがある、という経験はありませんか?今回は猫の待ち伏せする心理について、3つに分けてご説明します。

1.飼い主で獲物を取る練習をしている

猫は、ジッと影に隠れ待ち伏せして獲物を捕らえる習性があります。そのため、飼い主や他の猫を狙い、待ち伏せして襲い掛かるという狩りの練習をすることも。猫同士待ち伏せしてお互いに襲い掛かることもよくありますが、喧嘩ではなく”狩りの練習がてらのじゃれ合い”だと思って大丈夫です。

2.飼い主が大好き

見上げている猫

飼い主さんが大好きで、どこへ行くのにもついてくる!という猫ちゃんもいますよね。飼い主さんのことが大好きな猫ちゃんは、トイレに行くのもついていく、お風呂に行くのもついていき、待ち伏せする。そして飼い主さんが外出先から帰宅した時には1番に出迎える、なんてこともあります。猫に待ち伏せされる!という飼い主さん、それは猫からの愛情表現の1つかもしれませんね。

野良猫が待ち伏せする場合は?

野良猫がいつもこの時間に待ち伏せしてくる!という経験がある人も、いらっしゃるのではないでしょうか?その健気で可愛い姿に負けてしまい、最終的には飼うことになった、という方も多いそうです。

猫の体内時計はこちらが思っているよりもずっと正確で、何時になればこの人がくる!というのはわかるんだとか。餌をあげていたり、会うと撫でてあげたりしていた場合には、野良猫に待ち伏せや、ストーカーされてしまうことがあるんだそうです。

野良猫の待ち伏せをやめてもらうには

本棚に座っている猫

自分が飼育している猫の場合、待ち伏せされることにたいして「やめて!」と思うことも少ないかと思いますが、野良猫に待ち伏せやストーカーされてしまい困っているという方は多いですよね。理由としては、待ち伏せやストーカーされてしまっても、猫を飼育出来ない環境だったり、会社への出勤時だと困ってしまう、などがあげられます。ここでは、野良猫に待ち伏せされている時の対処法をご紹介します。

今まで野良猫の待ち伏せを経験してきた人たちによると、「3か月~半年ほど無視を続けるのが効果的」という声が多かったです。もちろん懐いてくる野良猫を無視し続けるのは心が痛みますが、飼育が出来ない環境ならば無視し続けるのが1番の対処法だと言えます。

人懐っこい子で保護できそうであれば、時間のある時に保護し、地域の愛護団体へ連絡することも可能ですよね。逆に自分が猫を飼育出来る環境にいる人は、しばらくの間野良猫に待ち伏せされて、可愛さに負けてしまい、家に迎え入れたという方も多くいらっしゃいました。

ちなみに、野良猫が待ち伏せしてくる理由のほとんどは誰かによる餌付け行為がほとんどだと言われています。

まとめ

寝転がっている猫

今回は猫が待ち伏せしてくる心理について、いくつかご紹介させていただきました。猫が待ち伏せする多くの理由は狩りの練習だと言われていますが、中には飼い主さんが大好きという強い気持ちから、飼い主さんを待ち伏せしたり、ストーカーしたりする猫もいるんだそうです。

また、野良猫からの待ち伏せやストーカー行為に悩まされている方も多くいらっしゃるそうですが、野良猫から待ち伏せされないためには”餌をあげない・目を合わせない・無視を続ける”というのが1番の対策方法だと言えます。

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