『大切に育ててくれるよね?』保護猫をお迎えする際に聞かれる質問

『大切に育ててくれるよね?』保護猫をお迎えする際に聞かれる質問

一組目は知人のおウチから来たアメショの兄妹。2年後に更に猫を兄妹で迎えたいと保護猫団体のHPで写真をみて、里親になろうと色々調べてみました。

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意外と知らなかった、保護猫を引き取るまでの事

ウチに来た頃

謎の質問

アメショの兄妹を貰った時に、『大切に育ててくれるよね?』と聞かれ、『??』と思いました。7年程前の事ですが、自分主体でいきものを飼うのが初めてだったから『初めて飼うけど大丈夫だよね?』という意味だと思い、『大丈夫です!』と答えました。

でも、なんだか変な質問だなと思って、引っかかっていました。猫を貰う=『大切に育てる』、一緒に生きていきたいから迎えるのだと誰しもそう思うのだと疑っていなかったので。

保護猫団体から貰う時には、たくさんの質問事項や、メールでのやり取りがあり、引き取った後も、ワクチン接種や避妊・去勢手術を行う事の約束や報告をすること。

その中で、やはりそこでも『生涯家族として大切に育ててくれますか?』との質問。なんでそんな事を聞くのか、謎でした。

謎の質問の実態

保護猫を『大切に育てる』以外の目的でもらう人がいるという現実を知らなかったのです。それを知ってから、色々と調べました。

保護猫を引き取る方の中には、実際に飼ってみてやはり理想と違ったり、飼えなくなり、捨ててしまう人、また保護団体に返しに来る人、猫に暴力をふるい虐待する人…考えるだけでも辛くなるような事をする人がいます。

もちろんほとんどの方は猫をお迎えしたら最後まで愛情を持って育てていますが、『そうではない人がいる。』という事に衝撃を受けました。

そして、謎の質問の意図がやっとわかり、猫を里親に出す方々の不安は大変なものだと思いました。見ず知らずの人が、『HP見ました、猫ください。』って幸せになるんだよと願い、里親に出したら、そうではない現実があるという事です。

不幸な猫や犬を一匹でも減らしたくて頑張っている方々の活動をひっくり返す現実です。

そんな現実を知り、今度は信用してもらうために誠実に保護猫団体の方と連絡を取り合い、こちらの状況や環境、気持ちなどを伝えて、里親として、安心して保護猫を送り出してもらえるよう努めました。

保護団体から猫や犬を貰いたいと思う人はたくさんいると思いますが、このようなやり取りが面倒という声もよく聞きます。

でも、せっかく助かった命をつなげていく為に、見ず知らずの人に預ける為にとても大切な、確認するべき事でした。

仔猫たちとの対面・トライアル

子猫

もともと、兄妹で迎えたいと思い探していたところに、兄妹での引き取り募集があり写真でみて、この子達と暮らしたいと思い問い合せしました。

アンケートやメールでのやり取りの後、仔猫たちに会いに行くことが出来ました。そこですぐに引き取るわけではなく、ウチには先住猫2匹がいるので、その子たちとの相性を見る為に、一か月程のトライアル期間がありました。

ウチに連れて帰り、さっそくご対面。先住猫は普段はおっとりしていて、甘えん坊な2匹でしたが、新しく来た猫たちに、警戒していました。

怒ったりはしませんでしたが、地味にお腹が緩くなったり、過剰に甘えたりするようになり、仔猫たちを避けるしぐさも。でも、仔猫たちはお構いなしに、先住猫たちにアタックしていき、天真爛漫な仔猫たちに、先住猫たちが馴染んでいったというところです。

晴れてウチの子

現在も仲良し兄妹

トライアルも終わり、無事に我が家へお迎えする事になりました!

その後は、1年くらい定期的に写真を送ったり、成長の報告をしたり色々なやり取りもしていましたが、1年迎えた頃、もう大丈夫ですよとメールが来ました。

他の猫とも仲良しです1

幸せそうに暮らしていて良かったです。との事。以降は、更に3匹増えて、現在7匹で喧嘩もしますが、仲良く暮らしています。

他の猫とも仲良しです2

まとめ

ウチの幸せの風景

縁あって出会った猫達ですが、猫を保護して育てて、里親に出すのはとても大変な事で、猫も人も双方の幸せのため、良い出会いがあることを願うばかりです。

私の周りには、ウチの猫たちとふれあい、猫を飼いたいと思ってもらえた人も居て、少しでも役に立てたら嬉しいなと思いました。

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