厳冬の夜にひとりで鳴く子猫…幸せな未来へ一歩を進む!

厳冬の夜にひとりで鳴く子猫…幸せな未来へ一歩を進む!

深夜に一人ぼっちで鳴いていた子猫。見かねた人が手を差し伸べてくれました。けれど自宅はペット禁止。そこでNPOくすのきがバトンタッチ。子猫を保護して本当の家族を探します。

一人ぼっちで鳴いていた子猫

深夜の保護依頼

2021年1月4日、まだお正月気分のこの日、深夜に保護依頼がありました。

保護されたのは、生後約4〜5ヶ月の子猫です。小さな子が一人ぼっちで鳴いていて、可哀想で保護したという方は、お住いがペット禁止。そこでNPOくすのきにSOSが舞い込みました。

保護直後にしてはキレイな毛並み。人馴れもしているため、最近まで飼い猫だったと思われます。迷ったのか…捨てられてしまったのでしょうか。

動物の遺棄は犯罪です。なにより短い間でも動物を可愛いがって一緒に暮らした人なら、きっとあとで後悔します。まずは身近なところから信頼できる里親さんを探したり、保護団体へ相談をしてみるとよいでしょう。

猫はもちろん、縁があって保護した自分自身も、未来の里親さんも、みんながハッピーになる策を真摯に求めていく姿勢があれば、きっと手を貸してくれる人が現れるはずです。

甘え下手な甘えん坊?

深夜の保護から2週間。隔離期間が無事終了して、健康の太鼓判をもらった子猫は、猫ハウスにデビューしました。お名前は「ウララ」ちゃん。女の子です。

すっかりリラックスした笑顔が可愛い。お口の周りの薄い模様とマーブル肉球がチャームポイントですね。さらに、ちょっぴりシャイガールとは、猫好きさんのハートを揺さぶるではありませんか!

しあわせ隠れん坊

ウララちゃんのサービスショット「かくれんぼう」です。猫って、丸見えなのに隠れているつもりなことが、たまにあります。

冒頭でも紹介しましたスリスリ甘える様子、「ねこハウスデビューしたウララちゃん♡」こちらで動くウララちゃんを見ると、何だか胸がじんわりして来る人もいるのではないでしょうか?

愛嬌たっぷりで悶絶するほど可愛い、天使のようなウララちゃんを守ってくれた保護主さんとNPOくすのきさんに感謝です。

ウララちゃん、寒い夜に一人で怖くていっぱい泣いちゃったけれど、もう大丈夫。次こそ、うんと甘えさせてくれる本当のお家を見つけようね!

※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
 団体名:NPOくすのき

NPOくすのき

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