子猫だけ捨てられた残酷な現実
恐らく母猫は外に出ていた猫
2020年7月に福井の譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家さんの元へ入った連絡。それは「母猫だけ家に入り、子猫たちは神社に捨てられてしまった」というもの。
恐らく母猫は避妊手術を受けておらず、自由に外に出ていたのでしょう。その結果妊娠し、子猫を産んだ。そして子猫たちだけ外へ…。
子猫たちのことをゴミのように扱う人間に憤りが隠せません。母猫の避妊手術をしていれば、防げた悲劇です。子猫を捨てられてしまった母猫も、子猫たちを探して悲しい思いをしたことでしょう。なんて残酷なのでしょうか。
人懐こい子猫たち
そんな気持ちを抑え、しあわせにゃん家さんは子猫たちの保護に向かいます。とても人懐こい子猫たち。この子たちを不幸にしたのが人間なら、同じ人間として幸せにする!そんな思いで子猫を預かります。
預かりさん宅で
慣れてきた様子の子猫たち
しあわせにゃん家さんの保護部屋は満員なので、子猫たちは預かりさんのお宅でお世話になることになりました。
さすがは子猫。順応力が高いです。すぐに慣れ、リラックス。揃って白黒なのが可愛い!
元気に遊びまくる!
預かりさんのお宅にはおもちゃがたくさんあり、子猫たちが遊び放題です。元気な様子にホッと一安心!兄弟で遊んで、社会性を身につけていきます。
隔離期間後
ウイルス検査陰性!
1ヶ月の隔離期間が終わり、病院でウイルス検査を受けます。これが陰性だったらカフェデビューができ、里親さんを見つけるチャンスに恵まれるのです。
カフェデビュー
子猫たちはみな、ウイルス検査陰性でした。ということで早速カフェデビュー!優しい先輩猫たちに迎えられます。
しあわせにゃん家さんが伝えたいこと
保護活動を理解して欲しい
しあわせにゃん家さんへ簡単に猫を預かって欲しいと依頼してくる方がいるそうなのですが…。一言で「預かる」といってももちろんただ猫を預かるだけではありません。
カフェデビューまでに1ヶ月の隔離期間が必要なこと。そしてそれまでのお世話はもちろん、検査やワクチン接種、駆虫などやるべきことがたくさんあります。
そのことを理解して欲しいと、しあわせにゃん家さんは心から訴えています。
猫の保護には手間もお金も時間も必要です。大変な思いをしながらも使命感を持ち、必死に保護活動を続けられています。ですから預かり依頼をする時にはそれなりの敬意を持つことが大切なのではないでしょうか?
猫も一つの尊い命
しあわせにゃん家さんが伝えたいもう一つのこと。
それは、猫も私たち人間と同じ1度限りの尊い命だということです。そのことを忘れないでいたいですね。
まとめ
まだまだママが必要なのに残酷にも引き離されてしまった子猫たち。しあわせにゃん家さんと出会えて本当に良かったです。
動物を捨てることは犯罪です。今回は母猫の飼い主さんが避妊手術を受けさせていれば防げた悲劇でした。生まれた子猫たちに罪はありません。
私たち人間が少し意識を変えれば、不幸になる子猫たちを減らすことができるのではないでしょうか?
なんだかんだ言って可愛すぎる子猫たちの様子は、下記の動画からどうぞ!そしてできればチャンネル登録をお願い致します。それが猫たちの支援に繋がります。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
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