災害に備えて!愛猫の防災・避難対策5つ

災害に備えて!愛猫の防災・避難対策5つ

近年の日本では災害が頻繁に起こっています。災害に巻き込まれてしまうと、迷子になる猫や生活に必要なものが不足して過酷な生活を送ることになってしまう猫が少なからずいるそうです。日頃からつねに防災・避難対策をしておくとこれらの問題を予防しやすくなりますので、もしものときのために対策しておきましょう。

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1.ご飯や飲み水はつねに余裕を持たせておく

ご飯を食べる猫たち

災害が起こったときに困りやすいのが『食べ物・飲み水』です。私たち人間も災害に巻き込まれたときは食べ物と飲み物に困ってしまいますが、猫は人間よりも食べられるものが少ないのでもっと困りやすいといえます。

特に愛猫が療法食を食べている場合は、いつも食べているフードが無くなってしまうと健康を管理するのが難しくなってしまいますので、災害に備えてつねに予備のフードを用意しておくようにしましょう。ちなみに最低でも1か月分のご飯と飲み水を用意することをおススメします。

2.キャリーバッグやケージに慣れさせておく

ケージに入る猫

キャリーバッグは一緒に外出したり、病院に連れて行ったりするときに必要となるものですので、おそらくみなさん持っていると思いますが、「愛猫はいつもキャリーバッグに入りたがらなくて困る」といった悩みも同時に抱えている飼い主は割とたくさんいることでしょう。

津波や地震など災害が起きたときに「急いで避難しないといけない!」という状況で、愛猫がキャリーバッグになかなか入ってくれないと最悪の場合、飼い主と愛猫共に命を失ってしまう可能性があります。ですので、緊急時に愛猫がサッ!とキャリーバッグに入れてすぐ避難できるよう、日頃からキャリーバッグやケージに慣れさせておくようにしましょう。

キャリーバッグに慣れさせるコツ

愛猫がキャリーバッグやケージを苦手に感じているのでしたら、キャリーバッグを寝床として設置しておく。キャリーバッグの中に入ったらオヤツをあげる。といった具合に愛猫の毎日の生活に溶け込ませてあげると、少しずつキャリーバッグに対する苦手意識が薄れていくのでおススメです。

また、避難場所に行ったときにずっとキャリーバッグの中に閉じ込めておくと、猫はどうしてもストレスが溜まりやすくなってしまいますし、トイレなどの問題に悩まされることが多いといえます。ですから可能な場合はケージも用意しておくとよいでしょう。

3.タオル・新聞紙を用意しておく

タオルから顔を出す猫

タオルや新聞紙は色々な使い道があるので、災害のために用意しておくと良いですよ。猫のために用意するときは『防寒対策』『目隠し』目的でタオルや新聞紙を使うことが多いです。

特に愛猫が怖がりな性格をしている場合は、キャリーバッグをタオルや新聞紙で覆ってあげると、見慣れない場所、見知らぬ人がたくさんいる環境に行ったときでも、ストレスを感じにくくさせることができます。また、寒いときもタオルや新聞紙をキャリーバッグに被せてあげると、手軽に防寒対策を行うことができるのです。

新聞紙は細かくちぎることで簡易的な『トイレの砂』にすることだってできます。まさに便利グッズですね。ちなみに「いつも使っているトイレの砂じゃないといやだにゃ~」といった猫も少なからずいますので、念のために一度、ちぎった新聞紙でトイレをしてくれるか試しておくと良いと思いますよ。

4.持病がある場合は薬を余分に用意しておく

薬と猫

災害が起きた時にとても困ってしまうものの1つが『薬』です。持病をもっている猫の場合、薬が無くなってしまうと一気に体調が悪くなってしまう可能性があります。大きな災害が起きてしまうと、動物病院に行けなくなってしまうことが多いので、もしものときに備えて、薬は少なくとも半月分ほどの量は余分に用意しておくようにしましょう。

ただ、薬によっては保管の方法や服用できる日数のことで、取り扱いが難しいものもありますので、『災害対策として薬を用意しておきたい』と伝えながら、獣医と相談して用意するようにしてくださいね。

5.迷子札・マイクロチップを装着して迷子防止

迷子札を付けた猫

災害時にはなんらかの原因で飼い主とはぐれてしまって、迷子になる猫がたくさんいます。もし迷子札やマイクロチップを装着していない猫が迷子になってしまうと……。

猫や飼い主の情報が分からず、ずっと離れ離れになってしまう可能性が非常に高いといえます。逆に日頃から迷子札やマイクロチップを取り付けていると、急な災害に見舞われたとしても、愛猫の迷子を予防しやすくなるといえるでしょう。

身元が判明できるものの有無で

ちなみに東日本大震災の際、保護された猫のなかで迷子札などの身元がわかるものを身につけていた子は100%飼い主が判明、首輪だけで保護された猫はみんな飼い主が判明しなかったそうですよ。私の個人的な意見としては、首輪などに付けた迷子札は取れてしまう可能性があるので、体に埋め込められるマイクロチップを装着してあげることをおススメします。

マイクロチップとは

マイクロチップは長さ約10mmほど、太さ2mmほどの小さな電子タグとなり、その中に飼い主の氏名や住所など様々な情報を詰め込むことで迷子札と同じ役割を果たしてくれるのです。自治体や動物病院に用意されているマイクロチップを読み取る機械を使えば飼い主の情報をすぐ知ることができますので、近未来の迷子札といえそうですね。

まとめ

もも

災害はいつ起きるか分からないので日頃から防災対策をして、いつでも避難できるように準備しておくことが大切となります。今回ご紹介した『準備しておきたいもの』は、できる限りすぐ持ち出せる場所に用意しておきましょう。

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