猫にもひな祭りのお節句ごはん『ちらし寿司風ねこまんま』

猫にもひな祭りのお節句ごはん『ちらし寿司風ねこまんま』

ひな祭りといえば、ちらし寿司やはまぐりお吸い物といった定番のごちそうも楽しみのひとつです。あいにく猫は、酢飯もはまぐりも食べられませんが、代わりに、ちらし寿司風の猫まんまはいかがでしょうか。鶏ひき肉をたっぷり混ぜたごはんに、猫が大好きなお刺身をあしらった、お手軽ながらも華やかな猫のごはんレシピです。

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愛猫のために作った手作り『ちらし寿司』

もうすぐひな祭りですね。この時期、菱餅やひなあられといった愛らしいお菓子、ひな人形のお飾りを目にすると、春の先触れを感じるようで嬉しくなります。

ひな祭りのお祝いごはんといえば、やっぱり色とりどりの具材が賑やかなちらし寿司。「女の子」じゃない年齢でも、家に女の子がいなくても、はまぐりのお吸い物は美味しいし、ちらし寿司だって味わいたい。そんな気持ちを猫と分かち合うために、愛猫のためのひな祭りごはんを作りたくなりました。

ちなみに我が家の猫は男の子なんですが、そこはちょっと、置いておくとしましょう。

猫のための「ちらし寿司風ねこまんま」のレシピ

材料(1食分)

材料一覧
  • ごはん 大さじ1以下
  • 鶏ひき肉 大さじ1
  • お刺身各種 少量
  • 卵黄 1個分(焼いてから半量程度を使用します)
  • 刻み海苔(いろどり程度)

作り方

  1. ごはんと鶏ひき肉と水(分量外)を混ぜ、レンジで1分半~2分ほど加熱します。ごはんが水を吸って柔らかくなり、鶏ひき肉に火が通るくらいを目安に、適宜加減して下さい。
    ごはんと鶏肉を加熱
  2. 卵黄を焼きます。卵黄だけではどうしても、画像のように厚ぼったくなってしまうので、解きほぐすときに少し水を加えてもいいですね。
    卵を焼く
  3. 卵を細切りに、お刺身を小さな角切りにします。
    具材を刻む
  4. 冷ましておいた①のごはんに刻んだ具材を載せ、海苔を散らしたら完成です。
    完成したところ

お椀の底に錦糸卵を敷いておき、ごはんを入れてひっくり返すと、卵とごはんがきれいにまとまりますよ!

愛猫の反応は!?

やってくる猫

それでは実際に、愛猫に食べてもらいましょう。キャットウォークにお皿を置くと、まっしぐらに駆け上がってきました。

覗き込む猫

興味津々な様子ですが、強く香り立つようなごはんではないためか、いつもよりゆとりを感じさせる動きです。しかし、次の瞬間。

かぶりつく猫

限界まで大きく開けたお口で豪快に食べ始めました。口の端から、卵や海苔をはみ出させながらの快進撃です。

お刺身や卵を真っ先に平らげ、少し残った鶏ごはんをモソモソと食べながらチラッ…チラッ…とこちらを見てくるので、少しフードを横に足してやったところ「そうそう、これですよ」というような顔で、一口ずつ交互に食べていました。

猫も“ごはんとおかず”みたいな味わい方ができるのでしょうか。人間より味覚に乏しいと言われる一方で、猫の舌は人間には感じられないアミノ酸の受容体を備えているとする研究結果もあります。人間とおんなじではないけれど、猫は猫なりの味覚で食事を楽しんでいるようですね。

注意点

ひな祭りのちらし寿司といえば、エビ、レンコン、エンドウ豆が定番ですが、エビは含まれる酵素が猫に不向きであり、レンコンや豆は消化されづらいため、本レシピからは省きました。代わりに今回使ったお刺身は「まぐろ・サーモン・かんぱち」です。

人間用に作る時は桜でんぶをたっぷりと撒いて、タコやイクラも載せたいところですが、これらもあいにくと猫には向きません。勿論、すし酢もNGです。載せたい具材は、猫が食べても大丈夫な食材の範囲でチョイスして下さいね。

アレルギーに注意

どのような食材でも猫によってはアレルギーを起こす可能性があります。初めての食材を与える場合は少量から試して様子を見てください。特に子猫やシニア猫、持病のある猫や食事療法中の猫に、手作りおやつを与えたい場合は注意が必要です。必ず事前に獣医師にご相談ください。

栄養のバランスに注意

本記事の猫まんまは、猫と飼い主さんが一緒に楽しむ季節のイベント食としてご提案しています。あくまでおやつ、心の栄養です。栄養のバランスを保つためにもフードに置き換えての常食は控えましょう。

まとめ

ご満足顔の猫

今回も我が家の猫は元気に平らげてくれましたが、上の具材をあらかた食べ尽くしてしまった終盤は、やや寂しそうでした。猫のための猫まんまですから、水をかつお出汁に替えるなど、もう少し動物性たんぱく質の満足感を高めに意識しても良かったのかもしれません。

猫の反応を見ながら、ああしよう、こうしようと考えるのも手作り猫ごはんの醍醐味です。季節にちなんだお祭りのごちそう、是非愛猫ちゃんと一緒にお楽しみくださいね。

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