猫にもメリークリスマス☆『チキン尽くしのブッシュドノエル』

猫にもメリークリスマス☆『チキン尽くしのブッシュドノエル』

クリスマスと言えばチキンやケーキ、様々なごちそうが私たちを待ちかまえています。あいにくと猫はケーキを食べられませんが、チキンなら大好物!そこで卵や鶏肉など、チキン食材を中心に猫が食べられるものだけで作るブッシュドノエルはいかがでしょうか。

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愛猫のために作った手作り『ブッシュドノエル』

此方を見る猫

クリスマスが今年もやってきます。ツリーは飾りましたか。ケーキの予約はお済みでしょうか。ディナーの段取りは、プレゼントの手配はOKですか?

ただのイベントデーと思いつつも、大切な相手のためについ何かしたくなっちゃうのがクリスマス。ジングルベルが響きつつある巷の気配に誘われて、愛猫にもクリスマスな雰囲気たっぷりのおやつを作りたくなりました。

猫のためのブッシュドノエルのレシピ

材料一覧

材料

  • 鶏ひき肉 100g
  • 豆腐 50g
  • 卵黄 1個分
  • 鶏レバー 25g
  • 植物性生クリーム 大さじ1程度
  • 片栗粉 少々
  • 飾り用食材 少々

作り方

① 鶏ひき肉、豆腐、卵黄をよく混ぜてケーキの土台部分になるタネを作ります。豆腐はあらかじめ水切りして潰しておくと混ぜやすくなります。

タネを混ぜる

② 手のひらに握りこめるくらいの量をラップに取り分け円筒形にまとめます。今回は紙管を使いましたが、手のひらでコロコロと成形してもOKです。

③ 鍋にお湯を沸かし、②をラップごと湯煎します。出来立てのオムレツくらいの硬さになったら、一方を化粧立ちして中まで加熱されているか確認してください。

タネの成形と湯煎

④ 鶏レバーを茹でます。熱が通りやすいよう、適度な大きさに切っておくと茹ですぎません。

⑤ ④をペースト状になるまで潰し、植物性の生クリームを少しずつ加えながら混ぜていきます。目指すなめらかさは「固めのホイップクリーム」くらい。裏ごしするとよりクリーミーになります。

レバークリームを混ぜる

⑥ ③で固めた土台(湯煎したタネ)に⑤のレバークリームを塗りつけます。ホイップクリームよりもボソボソしているので塗り広げていくのではなく、少しずつなじませるように擦り付けていくと”ブッシュ感”が出ます。

⑦ 飾り用の食材を載せて完成です。

完成したところ

今回はマグロとブロッコリーを使いましたが、他にもお好みでデコレーションを楽しんでくださいね。(※猫が食べられる食材限定です)

与える際の注意点

サンタ帽子をかぶった猫

今回も猫が食べて差し支えのない食材を選んではいますが、万が一にも食後に異常が見られた場合は、ただちに動物病院を受診して食べた食材の内容をお伝えください。

また、どのような食材にも猫によってはアレルギーの可能性があります。初めて与える食材は少量から始めて様子を見てください。特に子猫やシニア猫、持病のある猫や食事療法中の猫に手作りおやつを与えたい場合は、事前に獣医師へ相談してください。

本レシピは、スペシャルおやつ、また心の栄養としてご提案しています。一度に大量に与えることや、日常的な食事にするのは控えましょう。人間にも言えることと私も自分に言い聞かせています。

愛猫の反応は!?

立ち食いする猫

我が家の猫の場合、ケーキのようなひとかたまりのおやつをあげれば、咥えて走り出そうとしてボロボロとこぼすであろうことは予想できました。そのため、猫用のお盆をセットしておきます。

配膳を待たずして襲い掛かられるのも、もちろん想定の範囲内です。

ケーキを食べる猫

案の定、少しずつ咥えてはこぼしながら食べ始めました。意外だったのは、クリームと土台を交互に味わっていた事です。人間でさえ文化の違いによっては馴染まないとされる口内調味、猫がたしなむというのでしょうか。

ケーキに集中する猫

クリームも土台もどっちもウマウマ!と真摯にケーキと向き合っています。飼い主はこの瞬間を、ずっと狙っていました。

サンタコスの猫

絶対に嫌がるとわかっているのに、つい買ってしまったペット用のサンタ服です。そっとかぶらせてみても、まったく意に介することもなくケーキに夢中でした。

食後のグルーミングは満足感に比例するといいます。猫はこの後、すべての指の間まで入念にグルーミングするほどに満足そうでしたが、飼い主の方も、愛猫のサンタコスを写真に収められてホクホクとご満悦。両者ともにハッピーなクリスマスのイベントになりました。

おまけ:余った食材で作る『人間用レシピ』

人間用リメイク料理

今回の土台部分のタネは、卵黄1個分を基準に設定しているため、そもそも猫のためのケーキを1つだけ作るには多すぎる配分になってしまっています。

そこで、残ったタネに余った卵白を加え、白だしで調味して器に入れて湯煎しました。器の中のタネが白くこんもりと膨らめば、ふわふわの肉入り卵豆腐のできあがりです。

レバークリームの残りには、もう少し生クリームを追加して塩コショウで味を調え、小さく切った豆腐に載せてオーブンへ。焼き上がりにオリーブオイルを垂らせば、小粋なおつまみ、レバーペーストの豆腐カナッペです。どんなお酒にもよく合いますよ!

家族は「猫のごはんの残りか…」と呟きつつも、まんざらでもない様子で平らげてくれました。

まとめ

女性と猫

ブッシュドノエルは、クリスマスを象徴する特別なお菓子の一つ。その名前はフランス語で「クリスマスの木」を意味します。由来は諸説ありますが、クリスマスの夜を祝うために夜通し焚く薪をモチーフにしているとか。

この聖夜の焚火、俗説では厩で生まれたばかりのイエス・キリストを温めるために、薪を焚いたのが始まりだとされています。これと同じく、聖夜に生まれた猫のお話をご存知でしょうか。

キリストの生まれた厩の片隅で、同刻に猫もお産をしており、生まれた子猫たちの毛皮には祝福のおこぼれとして背中に十字架、額には聖母マリアの頭文字のMが、それぞれ模様として施されることになったというものです。トラ猫だったのでしょうか。

どちらもキリスト教の本義や、本来のクリスマスの祭礼的な意味とはかけ離れてはいます。でも、他愛ない昔話としては、ブッシュドノエルと同じくらい、猫だってクリスマスの聖夜に関係の深い存在と言えそうです。

それでは、メリークリスマス☆特別なごちそうで、猫と飼い主さんの仲がいっそう深まりますように!

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