ねこちゃんデータ
No.020 飼い主 リリメロさん
お名前：アッフィーくん
性別：男の子
ねこちゃんへの質問３つ
- どんな思いで天国へいったか？
- 私達と暮らした１年半幸せだった？楽しかった？
- 天国から私達へのメッセージ
１ヶ月前FIPが原因で、２歳になる間近で亡くなったというアッフィーくん。
「あまりにも突然でまだ信じられず、辛い気持ちで一杯です。どうしてもアッフィーの思いが知りたく応募しました。」
というリリメロさんのお気持ちも当然です。まだ２歳だなんてあまりにも早過ぎます。
このリーディングがアッフィーくん、リリメロさんご家族へせめてもの慰めになればと思います。
猫ちゃんの気持ちをタロットに訊いてみましょう
出たカードはこちらになります。
リーディング結果
「どんな思いで天国へいったか？」
－皇帝－ －ペンタクルの９ Ｒ－
『みんなが幸せになりますように』
『楽になる方を選んでごめんなさい』
皇帝＝決断、理性、孤独、一国の王。
よくトップは孤独であると言われますよね。
アッフィーくんもそんな皇帝のように、
- 苦しみは自分独りで充分だ
- 分かち合うなら喜びでなければいけない
ととっても男らしく独りで病気と闘っていたようです。
しかしペンタクルの９の逆位置＝“長期的な苦しみを選ぶか、今楽になるか？”神様から選択を迫られたアッフィーくん。
きっとこの時にはもう、これ以上頑張れないくらい限界がきていたんだと思います。
仮に乗り越えたとしても長患いになってしまう。苦しむ姿を家族に見せ続けてしまう。
葛藤の中アッフィーくんは決断をしました。
その方が長いスパンでみた時に、みんなが幸せになれる。そう信じて覚悟して死を受け入れたんだそうです。
「悲しませる事になっちゃってごめんね」
「でもボクはとっても楽になったよ」
アッフィーくんはしきりに伝えてきてくれました。
「私達と暮らした１年半幸せだった？楽しかった？」
－運命の輪 Ｒ－
『幸せがもっと続いてほしかった』
運命の輪＝幸運のサイクル。リリメロさんのおうちにこられたアッフィーくんは、まるでジェットコースターに乗ったように楽しい日々を送っていました。
しかし上がれば上がっただけ急降下するのも人生。
運命の輪は逆位置となり、一気に世界は暗転したそう。まさか病気になる未来がくるなんて、こんなに早くサヨナラになるなんて、アッフィーくんも想像できなかったと言っています。
あまりにも哀しい運命を背負ってしまった猫ちゃんのように聞こえますが、安心してください。
魂はこうして色んな学びをして、ステージを上げていくのです。そして頑張ったアッフィーくんには必ず次の幸せがやってきます。
「天国から私達へのメッセージ」
－カップの８－ －ソードの２ Ｒ－
『今も会いたい気持ちでいっぱいだよ』
『新しい猫に騙されないでね』
カップの８＝未練を残しながらも立ち去る。
亡くなった猫ちゃんの愛と寂しさを表す代表カードです。
ここにソードの２が正位置であれば、潔く身を引く展開。しかし逆位置となった今回、アッフィーくんはまだ訴えたい事があるという事になります。
ソードの２の逆位置＝詐欺、妨害。
「寂しさにつけこむ悪い奴に騙されないでね」
「そいつは嘘つきだから用心してね」
なんとアッフィーくんはまた生まれ変わって、リリメロさんの元に現れるつもりだそう。
そしてそれまで自分のフリをした猫が何匹か現れそうだから、騙されないでちゃんと見抜いてね。ボク以外を先に迎え入れないでね。
と言っています。
きっとこれがまだ生きたかったアッフィーくんの最期のワガママなんだと思います。
リリメロさんへ
亡くなって１ヶ月という短い期間ですので、やはり虹の橋を渡るところまではまだ辿り着いていないように思います。
けれどアッフィーくんは少しずつ現状を受け入れて、着実に次の人生への一歩を踏みしめています。
皇帝のカードの時点では、もう全て覚悟した。男に二言はない。と言うくらいの力強さを感じましたが、最後の２枚からは、まだまだ諦めきれないアッフィーくんの本音が溢れるようで、微笑ましいものがありました。
できる事ならアッフィーくんを返してほしい。
そんな気持ちになってしまうと思います。
アッフィーくんとの時間を、今は思う存分抱きしめて差し上げてください。
そしてリリメロさん達が笑顔で前を向けるようになった頃。本物のアッフィーくんが目の前に現れるはずです。
アッフィーくん、よく我慢してサヨナラできました☆お利口さんのアッフィーくんには、この次大きなご褒美がやってきますよ(^^)
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