サンシャイン池崎が愛猫のYouTube開設!利益は全額寄付へ

サンシャイン池崎が愛猫のYouTube開設!利益は全額寄付へ

Twitter裏垢流出から2ヶ月。またサンシャイン池崎さんに動きがあったようです。なんと、今度は愛猫が主役のYouTubeを開設しました!そのにはある思いが込められています。今回は「ふうちゃんらいちゃんねる」についてご紹介いたします。

「イエーイ!」封印!?猫が主役のYouTube

二匹の猫

2019年7月、ひょんなことからTwitterの裏垢が流出し、今や本垢よりも話題を集めているサンシャイン池崎さん。8月には愛猫との日常を綴った本が発売になりました。そして、この度また新たな動きがありました。それは、YouTube開設。しかも主役は愛猫の風神・雷神です。一体どのような内容なのでしょうか。解説に至った経緯や思いについてもご紹介いたします。

主役は猫!!

番組をご覧になってまず驚いたのは彼の服装。「あれ、いつもの衣装じゃないの?」と疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。このチャンネルはあくまでも猫がメインなので、サンシャイン池崎さんは私服で登場するのだそうです。

ハイテンションは封印!?

サンシャイン池崎さんといえば、あの響きわたる大声。「イエーイ!」が決めゼリフですよね。でも、この番組では終始静かな様子です。そこには彼の優しさが現れています。猫は大きな音を苦手とし、突然の大声はストレスになってしまいます。それを理解している彼はハイテンションを封印し、猫への配慮も忘れずに番組を進行しています。

グダグダ感が面白い

猫がメインの番組なので、進行もハプニングの連続です。紹介前に既に主役がフレーム(カメラの枠)内に乱入したり、どこへ行ったのやら池崎さんが猫を探しに行ったりと、2匹の愛猫に振り回されています。でも、そのグダグダ感がまたあたたかみを帯びていて、猫好きさんには面白いところです。

YouTube開設は保護猫のため!!

今回池崎さんがYouTubeを開設したのには理由があります。それは再生回数に応じて発生する広告収入を、経費・税金を除く全額を保護猫活動をする機関へと寄付するためです。番組の主役である風神・雷神も保護猫です。

ボランティア活動も!

そして、池崎さんは猫たちが育ったNPO法人「猫の森」でボランティア活動もしています。実際に活動する中で保護猫活動には人員も必要ながら、まず何よりも資金が必要であるということを実感したのだそうです。そして今回の番組開設へと至りました。

毎回驚かされるのは彼の行動力です。自身の猫の出身地でボランティア活動をしていることも素晴らしいですが、そこから更にできることをしようと実行することはなかなかできることではありません。

YouTubeの広告収入に関しては悪質な内容を助長している問題でマイナスイメージもあります。今回は目的が明確であること、初放送の番組でも猫への気遣いが見られることから、ポジティブに捉えられるのではないでしょうか。この活動には、彼の所属事務所も賛同しているそうです。

「ふうちゃんらいちゃんねる」を見てみよう!

パソコンを見る猫

可愛らしい風神・雷神の日常が見られる「ふうちゃんらいちゃんねる」。それでは早速見てみましょう!

この番組は「ふうらい絵巻~其の〇〇~」というかたちで更新されていきます。風神・雷神が遊ぶ姿やまったりと過ごす姿に出会えます。動画の合間に出てくる写真にも注目です。猫たちの子猫時代の写真も登場し、改めて大きく成長したことが伝わってきます。

寄付を目的とし、広告収入を得ようとしている番組でありながらも、派手な要素は全くありません。疲れているとき、少し一呼吸置きたいときなどにおすすめです。まったりとした猫たちの日常に癒されます。

遊びでは主にふうちゃん(風神)が目立っています。さすが、おてんば娘です。番組を見ていると、2匹の個性がよく現れています。

好奇心旺盛で活発なふうちゃんと、おっとり系のらいちゃん(雷神)というのは子猫時代からだったようです。そして、おっとり系のらいちゃんには、ユニークな一面があることがこの回では明らかになります。底が深いタイプのグラスに、顔を突っ込む猫はあまり見かけないですよね。落ち着くのでしょうか?飼い主さんが芸人ということもあり、やはりそこは似てくるのでしょうか。今後どのような展開が見られるか楽しみですね。

保護猫の実態

保護された犬や猫の殺処分の頭数は減少しています。この背景には、「民間の動物愛護団体が直接ペットを引き取る」ことが多くなり、保健所が引き取る頭数が減少したことが関係しています。また2012年に動物愛護法が改正され、保健所では安易な理由での引き取りを、拒否できるようになったことも理由のひとつです。

とはいえ行き場のない猫や新たな里親さんを探している猫がゼロになる日は、まだまだ先の話です。今、筆者がこの記事を書いている間にも、保護猫活動をしている方が必死に動いているのでしょう。現在の日本では、殺処分ではなく、里親募集・TNR活動をはじめとした、様々な取り組みが全国で行われています。その一例を挙げてみたいと思います。

  • 猫付きマンション
  • 保護犬や猫を飼いたい人のためのマッチングサービス運営
  • 保護犬や迷子犬を災害救助犬やセラピードッグへ育成するなど

一般的な里親募集だけではなく、新たな活躍の場を見出すことや、マッチングサービスなど保護された動物を、大切に活かしていく方向性が高まっていることが分かります。そして、このような活動には、やはり資金が必要であることも理解できるでしょう。池崎さんは、自身の活動を通して、この点に着目し応援しようとしているのです。

まとめ

今回は毎度毎度お騒がせな、サンシャイン池崎さんの新たな試みについて紹介させていただきました。ただ愛猫の日常を紹介するだけではなく、それを通して保護猫を応援しようとする彼の行動は、真の猫好きであることを物語っているでしょう。

中には売名行為と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、的をいた着眼点は単なる売名行為による行動だけでは、見えてこないのではないでしょうか。今後の活動にも期待したいと思います。

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