猫に鳴き癖がついてしまう3つの理由

猫に鳴き癖がついてしまう3つの理由

猫は犬と比較すると無駄に鳴き声を発することはありません。犬はしばしば無駄吠えがもんだいになっていますが、猫はそのようなトラブルはむしろ少ないと言えます。しかし、時には猫も犬のように過剰に鳴いてしまう事があります。詳しく述べていきます。

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猫の鳴き声が多くなる時間帯

鳴きながらこちらを見つめる猫

猫の鳴き声は1日のうちにどうしても多くなってしまう時間帯があります。それは、早朝です。理由は、猫は元々夜行性の生き物で、生活スタイルとしては夜に起きて昼に寝るというスタンスを続けていました。更に夜が明けて朝になると、狩りを始める時間になります。狩りの始まりの合図として、早朝に普段よりも多く鳴き声を上げてしまう場合があります。

しかし、これは猫の習性に基づく行為なので仕方がありません。早朝に猫が鳴くのは当たり前なので、あまり気にせずに見守ってあげて下さい。

早朝以外に猫が鳴く時は

 

しかし、早朝以外に猫がけたたましく鳴き声をあげる場合は注意が必要です。元々猫はあまり声を出さない動物です。そんな猫がひっきりなしに鳴き声をあげるとなると、必ず理由が存在します。いきなり鳴き声を出さないように叱りつけるのではなく、猫が何故鳴くのかを知り、対策を練る事が大切です。

何故猫に鳴き癖が付いてしまうの?

必死に鳴いて訴えている子猫

1. 性格によるもの

猫の性格が甘えん坊だと、飼い主が不在の時間をとても長く感じている可能性があります。そのため、猫は寂しさを飼い主にアピールするかのように、鳴き声をあげ続けます。

特に、仔猫の頃に飼い主と常に一緒にいた猫であればあるほど、寂しがり屋な一面が強く出てしまうので、猫が「寂しい」という声をあげている場合は、思いっきりスキンシップを取ってあげて下さい。

2. 遊んで欲しい

現代の猫は室内飼いされている子が殆どです。いつも過ごしている環境にとても気持ちが左右されやすいのです。お家で遊べる環境がなくストレスが溜まっていくと、飼い主に対して遊んで欲しい、構って欲しいという気持ちが強く出るため、鳴き癖が付いてしまうのです。

解決策は、猫と思いっきり遊んであげるか、室内であっても猫が沢山身体を動かせるような工夫を凝らす事です。

3. 体調が悪い

沢山コミュニケーションを取っても鳴き癖が直らない場合は、猫が病気や怪我をしている可能性も考えられます。あまりにも、鳴き癖が直らない場合は、まず目立った外傷がないかどうかをチェックしましょう。

無い場合は、病気である可能性が浮上します。猫の様子をよく観察して、排泄物の状態も確認します。その中で、不審に思われる症状が見られるようであれば、速やかに動物病院を受診しましょう。

猫の鳴き癖を直すには?

座ってじっと待つ子猫

鳴き癖を直すには、仔猫の頃からきちんとしつけを行う必要があります。例えば、「にゃーにゃー」と構って欲しそうに猫が近寄ってきても、すぐに猫の要求に応えるのではなく「今、忙しいからまた後でね」と声掛けをして、飼い主は自分の用事を終わらせるようにしましょう。

このような我慢の特訓を繰り返していく事で、猫の方が「飼い主は忙しい」と判断出来るようになります。すると、必然的に待つ事が出来るようになるので、鳴き癖も徐々に静かになっていきます。そして、しっかり待ってくれた後は一緒にたくさん遊んであげましょう。愛猫を構わないのは辛いですが、後々の事も考えて我慢する事も覚えてもらいましょう。

まとめ

鳴きながらこちらに歩いてくる猫

猫の鳴き癖は仕方のないものもありますが、中には矯正していかなければならないものもあります。特に鳴き癖が付くかどうかは、仔猫の頃からのしつけにかかっています。愛猫は我が子も同然な存在ですが、出来るだけ小さな頃から我慢を覚えさせる事によって、鳴き癖を矯正出来ます。

しかし、しつけやコミュニケーションを取っていても鳴き癖が直らない場合は、病気や怪我をしている可能性も考えられます。なので、どうしても猫が鳴くのをやめられない場合は、一度猫の体調をチェックしてみましょう。そして、必要ならば動物病院に連れて行きましょう。